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良縁を求めて

ここ数年コロナの影響もあり、あまり行けていなかったが、昔から何か大切な区切りや重要なイベント前に気合い入れる時は決まって日光へ行く。

リセット+気合い入れの大切なルーティンみたいなもんだ

今回はちょっと身の回りで嫌な流れが多かったのと借金を完済した区切りもあったので、久々に初詣も兼ねて日光へ行こうと思ったのだ

いつも行くのは日光の二荒山神社なのだが、いつも願うことは

「どうか、悪い縁を絶ち切って、いい縁に巡り会えますように。」

ただこれだけである。
別に良縁と言っても異性との出会いとかそんなんじゃなく、あらゆる面でいい流れが来てほしいなという願いだ

そうすると自分の中で心の整理がつく

次何かうまくいかない時は悪い縁なので引きずらず、きっぱりと諦めよう

うまくいった時は良縁なので大切にしよう

こんな感じだ。

二荒山神社のお詣りを済ませて食事をとり、さてこの後どうすっかな?って考えた時

時間もあるしかなり久々なので、さらに奥の瀧尾神社まで行ってみようかと目指してみた

が、先日の大寒波でこの悪路である
いくら防水加工のワークマンシューズを履いているとはいえ、かなりの気合いが必要だった


雪の積もった石畳の道を歩いて15分ほど
ようやく神社の入り口に到着

日光の中でも一番良縁に御利益のある神様だ
でも神社までまだ悪路は続く



まるでカニ歩きのようにこの階段を昇ると鳥居が見えてくる



これを運試しの鳥居という
この鳥居の真ん中の穴に石を投げて、うまく入ると願いが叶うという鳥居だ

以前に試したらうまく入ったのだが、今は石で鳥居が傷つくとかで、鳥居の入り口にスポンジみたいなカラーボールが用意されていてそいつを投げるらしい


鳥居を過ぎると神社の入り口になるが、何をどうしたのか、ここから先の神社の写真は撮ってなかった

高校生の頃とか二荒山神社にお詣りすると、必ず瀧尾神社まで来ていた

この参道の古木がほんと素敵で、瀧尾神社にお詣りした時、どうかこれから先もこの風景が守られますようにって高校生の頃願っていたのを思い出した。

あれから20年近く経つがまだこの風景は守られていて感慨深いものがあった

神社からの帰り道
左の道からやってきたのだが、この階段を昇っても戻れるので、悪路だがこっちに行ってみた


そして悪路を昇るということは

悪路を下るのである

中々きっつい道だったが、焦ってはダメ、焦ってはダメと自分に言い聞かせながら慎重に下りてきた。

なんだがそれって人生にも言えることだよなぁなんて思いながら、スピードが出やすい下り坂ほどブレーキかけながらゆっくりと焦らず行かなきゃと

長い長い悪路の坂道を下りながら考えてました


無事に帰還して帰りは日光の地酒、清開をいただきました。

栃木の地酒はいろいろ人気ありますが個人的には清開が一番好きです。

さて、いろいろモヤモヤが晴れたので明日から気合い入れていくぞー

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