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転職活動本格化

延々と続いた借金返済生活のゴールが見えてきたとこで、ちょっとリスクをとってもいいかなと転職活動を今年の春くらいから始めたが、春先はスカウトも含めてめっちゃ求人があったのだが、夏を境に嘘みたいに求人がなくなった。
春先はまだ本腰入れてなかったのでオファーがくる自分に酔いしれる程度にカジュアル面談とか受けたりし、夏から本気出すか~と思っていたのだが、その夏からびっくりするほど求人がないのである。

自分が狙っているのはこれから株式上場を目指すスタートアップ系の会社だが、去年から今年のはるくらいまではわんさかオファーも届いたのだがいったいどうしたんだい?って感じである。

現在副業でスタートアップの会社の経理周りの構築を手伝っているが、どうもその会社も今年は相当きっついそうだ。

去年までは投資家さんもいけいけどんどんで投資してくれていて、投資される会社も知名度上げるために底なしで広告費などにお金を使い数年後の株式上場に備えていた。

そこに今年になってのコロナバブル崩壊である。

投資家はもうお金出せないのに、投資されている会社は莫大な資金をもらっていたため、広告費や人件費に消費して、黒字体質になる前に資金ショートに陥っているのである。

今年の年初にアメリカの投資家が「生き残ることだけ考えろ」と投資先に通達して話題になったが、自分が関わるとこでまさかそれを実感するとは思わなかった。

資金が足りなくなって今になって大慌てであらたな調達先を必死に探している。

しかしちゃんと黒字予算を作ってその予算を達成するために組織が動ける体制を作っていればおのずと黒字という資金調達ができるのである。

お金があるうちにこういう体制を作らなかったので、経営陣の頭の中には外部のどっからお金を引っ張てくるかってそれしかないのである。

これ自分の借金生活になもなんか似ているよなと思った。

貯蓄体質を作る前に借金をしたから返済資金が作れず結局雪だるま式に借金を重ね多重債務に陥ったのだと思う。

個人でもこういう体質を変えるの大変なのに、個人の集合体の企業でこの体質を変えるのは相当苦労するだろうな

はたしてこの副業先に未来はあるのだろうかと思うと同時に、いい転職先は見つかるのだろうかと漠然と不安である。

オファーの多かった春先に転職していればと思うこともあるが、きっとあの時転職しても、きっと会社の資金が細り始めて苦労したのだろうな

バブルってやっぱり崩壊するもんなんだな

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