己の見方押し付け、他見下げる己、早う捨てて下され。|神人著・大日月地神示【後巻】・三十六の中から一部抜粋・p.193 野草社出版
神人著 大日月地神示【後巻】 三十六(*一部抜粋) p.193
言葉はいかようにでも受け取れるのであるぞ。御魂相応(みたまそうおう)であると申しておろうに。そなたの思いはそなたの価値観(かちかん)であるのじゃから、答えにはならんのう。己(おのれ)が己がの輩(やから)は、どこまで行っても議論(ぎろん)、戦(いくさ)、好むのぞ。他(た)より秀(ひい)でていると思い込(こ)んでおる鼻高(はなたか)さんじゃ。幼(おさな)い者のありようじゃぞ。別の見方学べる己尊(とうと)べよ。己の見方押し付け、他(た)見下げる己、早(はよ)う捨(す)てて下され。この事、世の立て替(か)え、己の立て替えでありますぞ。己、立て替え出来ねば新たな世は見えぬ分からぬゆえ、先に進めんのでありますのぞ。その時々の教えありますのぞ。本物じゃ偽物(にせもの)じゃと議論いたしておるは、そなたらの思い込み、執着心(しゅうちゃくしん)でございますのじゃ。
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