今までの因縁(めぐり)みなすっくりと、綺麗さっぱり掃除洗濯なされよ。|神人著・大日月地神示【前巻】「こ」の巻・pp..73-74 *一部抜粋 野草社出版

神人著  大日月地神示【前巻】 「こ」の巻  pp..73-74を一部抜粋


 人民の身魂(みたま)みな掃除さして、地(ち)の神とさして、天(あめ)の神は隠居(いんきょ)いたすお仕組みじゃぞ。ゆえに、神人(かみ)とならねば獣(けもの)として生きねばならんと申すのじゃ。獣(けもの)とて可愛(かわい)いこの方(ほう)の子であるから、改心出来ぬ御魂(みたま)は獣(けもの)にも出来ぬから草木に格下(かくさ)げいたすなれど、草木とて大事なこの方(ほう)の御魂(みたま)入っておるから、草木にも出来ぬとなれば石にするより他(ほか)にないから、そのつもりでおりて下されよ。このこと、例えで無いのじゃぞ。神意(まこと)分かり下されよ。皆々改心快心結構(かいしんかいしんけっこう)結構。今までの因縁(めぐり)みなすっくりと、綺麗(きれい)さっぱり掃除洗濯(そうじせんたく)なされよ。皆々靈人殿(れいじんどの)も共にいたさなならんのじゃぞ。この御魂(みたま)とて日々(ひび)改心さして、もういたしませぬと言いながら少しずつ変わって来たのじゃから、皆々もっともっと善(よ)きよう変われますのじゃぞ。変われぬ者みな石にいたさすから、変われんと申す者そのつもりでおりて下されよ。

 皆のために生きるとは、人民だけのために生きることとは違(ちが)いますのじゃぞ。地の大神様の御心(みこころ)に溶(と)け入ることでありますのじゃぞ。感謝(かんしゃ)感謝でうれしうれしとなることでありますのじゃ。良いか。分かりたか。