がんセンターの看護師が抱える問題と改善案
がんセンターで働きたい看護師が抱えやすい問題は、まず、勤務先が少ないことだ。国立研究開発法人が2カ所、国立病院機構が4カ所、公立がんセンターが12カ所であり、さらに自分の住んでいる所から通える場所に絞ると、首都圏以外では、かなり選択肢が狭められてしまう。この場合は、引っ越しも視野に入れて、検討する必要がある。次に、勤務先の少なさゆえに、受験倍率も非常に高くなる。そのためには、実際に自分が携わりたい看護や、望む福利厚生を得られる場所を厳選し、対策を絞ることが重要だ。がんセンター