優れた著述家は50才頃に1番いい作品ができるらしい。 ショーペンハウアー関連のマンガでそう書かれていた気がする。 たしか、経験が豊かで、脳や心も体も元気な時期だからとかだったような。思えば知的な能力、専門職なんかは50代が最も稼げる時期だったような。
「君はただ自分を肯定すればいい」 ニーチェはこう言ったらしい。 そして私もこれに少しの共感を感じる境地に入ったのかもしれない。 人を貶めたり否定する言葉いくらでも思いつく。自分も他人もいくらでも否定できる。 だからこそ、どの指標よりも、肯定することが大事だと感じる。
BIGファイブの誠実性も、自分の決めたことを守る誠実さは人生に良い影響を与える。 周りの常識とかを、考え無しに守る誠実さは人生損することになる。
真面目は損だとか、真面目が大事だとか色々論じられているけど、これってギバー、テイカー、マッチャーみたいな話で、戦略的な真面目が良い評価で、気質的な考え無しの真面目が悪評をうけるんじゃないかな。
誰かが麻雀と人生は似ていると言った。 ときに私は社会的に肉体的に、 自身の上位互換的な人物に遭遇する。 そうしたとき、 自身の努力含め何もかも無駄に感じるかもしれない。 だが、実のところ無駄ではない。 ここで人生を麻雀のように見るとする。 もし勝負が大方負けに傾いて、1位獲得が絶望的で2位も難しくても、諦めることはない。 手牌も悪く、局も終わりかけていても動揺もヤケになることはない。 安全牌を見極めてその局は逃げに撤すれば良いから。 つまり、勝ちが絶望的でも、負