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マブ Love is...
2024年2月25日 02:57
自分が誰かに好かれるってイメージが無い。好かれたかった時代はあったけど、いつの間にかどうでも良くなった。ちょっと気付く事は色々あって出来るんだよね。でさ、お節介だしさ。自分が無駄にした時間や失くした物や人、、そんな中にはもしかしたら、幸せになれる鍵を持ってたかもしれない人がいたりする気がして。思い出す事は痛みを呼び戻すから嫌いだなあ。思い出は美しいままで永遠にそこにある。同じ様
2024年2月24日 00:08
雨音を聞きながら眠りについたのは、覚えている。気付くとあの女と一緒にいた。「どうして、あの時?」女の唇が動く。その目が濡れているのが分かる。「ああするのが君の為だと思った。 最後のチャンスだって言ったろ?」「でもさ、、 傍に居てほしかった。 隣で支えてほしかった。」どこかで、こう言うよなあと冷めた自分がいる。「あのままじゃ君は失敗したよ。 そして後悔した。
2024年2月14日 00:01
子供の頃、お母さんの作ってくれるご飯は魔法だった。TVに映る料理はお店でしか出てこない物に見えた。「これ美味しそう!食べたいなあー!」無邪気にそう言った料理が晩御飯に並ぶと私は本気で驚いたし、本当に美味しくて嬉しかった。だからなんだよな。私は料理が趣味になった。休日にレシピと睨めっこして、色々チャレンジするのが楽しくて仕方なかったんだ。お給料日には、気になってたお店に行くの
2024年2月13日 00:02
タバコを吸う裸の背中にいつも「タバコはやめなよ。」と少し笑いながら言われる。絡み果てた後にはどうしてもタバコが欲しくなる。愛とか恋とか憧れてた時代は自分にだってある。ただ、男って存在が自分の想いとは違う生き物だった。ただ、それだけ。毎回そんな気持ちを味わい何となく大人になった。 今の仕事だって成り行きだ。別に嫌いじゃない。色んな男を見られるのは特権だと思う。
2024年2月8日 00:51
自分でも遊び人だったと思う。派遣で来てるこの女を食事に誘ったのだって下心があったからだ。ホテルでその柔らかさを存分に味わってもっと普段見せない顔を見てやろうと笑ってた。別に惚れた訳じゃない。今夜だけで構わない。だったら楽しんだもん勝ちだ。ただそんな気持ちだったんだ。あの電流が身体を貫くまでは。女を伏せて後ろから責めた時白い背中がうねるのが目に入った。その時なんだ。