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街の本屋さんとネット書店

春はあけぼの
と言いたいところですが
私にとって春は商品入れ替えの季節です。
毎日毎日残業続き
休日はHP回復のため家でダラダラする日々が続いています。
元々インドア派なので家ダラは好きです。
でも仕事が忙しすぎて
気分転換せなやっとれんわ!
となり、バスに乗ってショッピングモールにお出かけしてきました。

一番のお目当ては今月発売の文庫本。
新聞で広告を見て気になってた本があるんです。
モール内の書店で探すこと約10分。
無い……新刊なのに無い。
そもそも文庫コーナーがめちゃ狭い。
書店の規模はそれなりに広いんですが
商品の大半が文具や雑貨などの書籍以外品で
文芸コーナーは敷地面積の1割もありませんでした。

私が今一番利用している書店はネット書店です。
いつでも簡単に購入出来て
しかも早ければ翌日に手元に届きます。
便利で頼もしい存在ですが
街の本屋さんから本が消える要因だと思うと複雑な気持ちです。

でも街の本屋さんならではの出会いもあります。
衝動買いした本はこちらの2冊。

『青い壺』有吉佐和子 著

『碁盤斬り』加藤正人 著




目当ての本は結局いつものネット書店で購入しましたが
ネット書店では出会えなかったであろう本に巡り会えました。

街の本屋さんが置かれている状況は非常に厳しいです。
でも何とかネット書店と共存出来たら。

街から本屋さんが消える。
そんな日は来て欲しくないです。
そうならない為にも
もっと街の本屋さんを利用しよう。
そう改めて思った1日でした。



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