サッカーで成功する難しさ

先日、鎌田選手のユベントス戦を見てサッカー選手として成功するのはつくづく難しいと思いました。
つい最近までトッププレーヤーだった選手が監督が変わり、サッカーが変わると、チームでの立ち位置が激変し、その中でもがき、そのままフォームを崩し、トップに戻れない選手って世界を見てもたくさんいます。
もちろん、その人の努力や才能が足りなかったと言う人もいると思います。
ただ、本当にそれだけかと言うと僕は違うと思います。
そこには運、タイミングという実力以外の要素が確実にあると考えます。
それを手繰りよせる努力は当然必要ですが。
近年で言うと、香川選手なんて最たる例で、ドルトムントで優勝し当時トップクラブだったマンU
に移籍、成功を確信したと思ったら、ファーガソン勇退後、状況は一変。そこからフォームを崩し、スペイン2部でもあまり活躍できなくなりました。
Jリーグに復帰しての活躍を見ると、チーム、監督に寄っては絶対欧州で活躍できたと思います。
南野選手はリバプールで思った活躍ができず、モナコに移籍、リーグアンではビッグクラブとはいえ、都落ち感もあったにも関わらず、昨年は活躍できずでした。
ただ監督が変わるとこれまた状況は一変、今が全盛期とばかりの大活躍。
もちろんここで活躍するために、南野選手は我慢して腐らず努力をされて結果だと思います。
ただ、それだけではどうしようもないのかなと思ったりします。
今のクラブで活躍できず監督のせい、戦術のせいにしている選手はいっぱいいると思います。
ただ、そうは言ってても、自分が変わらない限り状況はかわりません。
移籍時期なら移籍志願したらいいですが、シーズン開幕すれば、しばらくはできません。
明らかに監督の構想外になった時に何をするか、何をできるか。
恐らく何連敗とか怪我人がいっぱい出るとか、チームにとってよくない事が起こらない限り、なかなかチャンスは回ってこないでしょう。
でも腐っててもしょうがないです。
ピッチ内外で運を辿り寄せる事に専念しましょう。
まだまだ才能はいっぱい埋もれてます!!!

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