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エッセイ【掛け声】のすすめ


帯状疱疹、其の後

去年の12月29日に[帯状疱疹]の体験を投稿しましてから早いもので半年の日々が過ぎました。

帯状疱疹自体は病院へも行かずに治まりましたが、其の後の帯状疱疹後神経痛と申します厄介な段階が有りました。
此れが一筋縄では治らない事は、その体験投稿にも記しました。

帯状疱疹に掛かると3日以内の早い段階で皮膚科に行き疱疹の治療を受け、疱疹後神経痛は神経科での治療が必要なのですね。
YouTubeで検索すると其の部門の医師も対処方法をアップされています。
 
但し、疱疹後神経痛だけでなく痛みは痛み止めで治る訳では有りません。
あくまでも痛みを軽減もしくは一定時間、麻痺させているだけです。
場合によっては副作用も有りますから、薬箱の中の適当な痛み止めは飲まないで医師の診断と適切な処方により慎重に服用しなければなりません。
 
私の場合は痛み止めが一時的な処置ならば医師に掛かって薬を処方して貰っても仕方無いなー完治の時間も可成りかかるなら、自力で治しても同じかと頑張って少しずつ回復に向かって居りましたのに. . . トホホ😢

2024年6月

家具移動で模様替え一日目

つい先日、5月の下旬に痛みも少し治まり外出も楽しく疱疹痕の痛みも軽減して歩行もスイスイと軽快な速度で目的地まで行けます。
嬉しい❗ 健康の有難さに気を良くしてしまい、以前から計画しておりました部屋の模様替えを実行に移しました。
 
一日目、部屋から離れへ幅と奥行きは60センチですが、高さが180センチの木製のロッカーを運びました。
其れ程、上等でも無い家具のくせに少々重い❓可成り重かったかな❓

其れでも身長150センチ程の姉妹が2人で気合を入れて運びました。
若い頃には苦も無く出来た事ですが、後期高齢者には可也な負担で意外と手こずりました。

そこで二人の[掛け声]登場なんですね。
二人で持ち上げる度に「セーの、エイッ❗ ヤッ❗ ソレッ❗なんて腹から掛け声を出しながら母屋から離れへ移動しました。

家具移動二日目

活用しなくなったサブキッチンの食器棚をDKの隣の小部屋に運ぶ作業。

移動した食器棚では有りますが、サブの身分なので食器は入れず調理器具や関連品を納めて居ります。故にガラス戸の内側にカーテンを下段はカーテンの柄をプリントして貼り付けたパネルで内部が見えないようにしています。引き出し下の下置きは瓶詰など重い食品の保存庫に使用しています。

食器棚は上下に分けて運べるから楽勝の積りが、これはメーカー品故に作りがしっかりしている。中身や棚板、ガラス戸を外して連結ボルトを取り外し
てもチョイ重いが「イザっ、よっ❗と持ち上げ其の儘「ヨイショ、ヨイショ」と掛け声入で目的の部屋の近くの廊下に下ろし。

次の下段は楽チン、家具スベールを使いスイスイと設置場所に無事到着、定位置に据えました。

所がです、上部を持ち上げ下段の上に載せるのに我らの背丈が少し足りないのと昔ほど力が出ない。

めげそうに成りながら腹に力を掛け声合わせて「セーノ、ヤッ!]2度、3度目の正直とばかり腰骨に載せ気味にして. . .「ソレッ」上段に無事納まりました。後部に付いてるかねダボも正常に嵌りボルトを締めて終了。

姉と抱き合い「良かったねー、無事に出来たね」と喜び合いました。本当に気を抜けば家具もろとも床に転げ怪我をしたかも知れません。 

2024年6月 ルドベキア

家具移動三日目と其の後

別の部屋に置いておりました、腰の高さの桐のチェストを食器棚の後釜に据えて家具移動の作業は終わりました。後は、様々な整理と不用品処分。
 
ヤレヤレ、腰痛にも成らずに生気みなぎる体調に喜ぶも束の間トホホの事態に。今月に入って疱疹後神経痛が戻ってしまったのです。
三日連続で体力を使った作業は身体に堪えたようでした。

右半身腹廻りから背中にかけての皮膚に接近した神経は疱疹ウィルスに痛め付けられています。その神経が完全に修復されて無いにも関わらず腹に力を入れての力仕事に再度痛みだし、それも以前の強烈なチクチク感に悩まされる毎日に逆戻りです。
 
動かずに投稿用の文書作成に熱中している時は痛みを忘れて良いですが、用事をこなすために動かない訳にも行かず、外出もしますしね。
 
折角、治りかけていたのが元の木阿弥までは参りませんが、兎に角、当分の間は安静を保つ事に致しました。

2024年6月 オレガノ・ケントビューティ

掛け声の勧め

そうでした。今回のテーマは[掛け声の勧め]を思い付いての投稿でした。
 
多分、何方様も「ドッコイショ」とか「ヨイショ」とか仰る時が御座いますよね。決して年寄り臭いなどと思わなくても良いのだそうです。前向きになれる言葉の一つだと言われて居ります。

其れに掛け声を掛けると掛けないで気力や力の入れ方が変わります。
 
又、掛け声では無いですが、今回の帯状疱疹の痛みに堪える為、つい「うっ」とか呻き声が洩れます。
其れは、痛みの気を抜く一つの対処になるとか申します。痛みの有る時は遠慮せずに呻き声を出してしまいましょう。
 
体調や体力を考えて年齢もですが、無理は禁物と今更ながら悟りました。

「では、用事を片付けに参りましょう。ドッコイショっ❗イテッ😅

梔子で3句

何時の間にか、クチナシの花が咲いて居りました。

梔子(ガーディニア)の花

✒【梔子の花懐かしき戻る日よ】
 
✒【ふと香る梔子咲きて流る風】
 
✒【今朝咲きし梔子の白き香流れ】
 

📷ヘッダー画像は[紫陽花]です。