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21-22シーズンCL準決勝マンチェスターシティ対レアルマドリード1stレグ

どうも、もう3回目の執筆となりました。グナマンドです。今回は何か色気を出すためにサブタイトルをつけたいと思います
〜マンチェスターシティのこだわりとマドリーの個人技〜
なんてどうでしょうか。
これからも気が向いたらサブタイトルをつけて行きたいと思います。
さて早速お互いのスタメンを見ていきましょう。

スタメン

初期ポジションはお互いに4-1-2-3怪我の影響でシティの最終ラインは不安視されていましたが、ストーンズの電撃復帰とフェルナンジーニョの高いパフォーマンスによってマドリーの前線に引きを取らない活躍をしていました。

一方のレアルマドリードも最終ラインの要、ダビド・アラバも出場がされないかもしれないという噂もありましたが今回はスタメンで起用されました。

試合展開

試合開始早々マフレズのクロスからデブライネのダイビングヘッドでマンチェスターシティが先制

さらに11分左サイドからのクロスのこぼれ球がジェズスの背中にこぼれ、それを押し込みシティが早くも2点リード

しかし34分メンディーのクロスからベンゼマのスーパーボレーが決まりレアルマドリードも1点返します

53分前半途中からの出場したフェルナンジーニョからのクラスをフォーデンが合わせ追加点

その直後55分ヴィニシウスがセンターラインから一人で運びそのまま決めてまたまた一点差に

74分相手陣内でジンチェンコが倒されるもこぼれ球をベルナルド・シウバがゴールに突き刺し2点差に突き放します

しかし82分ラポルトが自陣でハンドをしてしまい、レアルマドリードにPKが与えられるとベンゼマが落ち着いて沈めて1点差に

最終スコア4-3 マンチェスターシティ勝利

戦術

ここからはお互いの戦術の説明をしていきます。

レアルマドリードのビルドアップ時にマンチェスターシティはジェズスとデブライネの2トップを組み4-4-2に可変していました。
一方のレアルマドリードはクロースが最終ラインの間やアラバの脇に降りて3バックを形成。中盤はモドリッチとバルベルデがスペースに入っていました。最終ラインで数的優位を作れていたもののサイドに追い込まれるようにプレスをかけられ、サイドバックでプレスがハマったと思ったシーンも多く見られましたが、メンディー、カルバハルの個人技でなんとかプレスを回避していました。

シティのビルドアップのときには

マドリーは最終ラインに対してベンゼマ1枚、アンカーのロドリに対してはモドリッチがマークにつくという形でヴィニシウス、ロドリゴの両ウイングはサイドバックに対して軽くマークについていた印象でした。しかし、

モドリッチとヴィニシウスの間に顔を出すベルナルド・シウバに対してのマークは曖昧でクロースが出ていくときと出ていかないときがありました。
クロースが出ていかなければそこで起点を作られ、出ていった場合はジェズスやデブライネにそこのスペースを使われるというふうに全体の構造が整理されていないように感じました。

シティのフィニッシュのときには

バルベルデが低い位置を取って5-4-1のブロックを組んでいました。しかし、シティのサイドバックのジンチェンコ、ストーンズ(フェルナンジーニョ)が高い位置にポジションをとってもヴィニシウス、ロドリゴがカバーに入らず、サイドから簡単に崩されてしまっていたように思います。

マドリーはもっとマークにつく人や状況、ビルドアップのときの臨機応変さなどを整理するだけでここまでの失点は防げたと思います。

あとがき

初めてアーセナル以外のチームを取り上げたのですが、やはりCLの準決勝ともなるとインテンシティが高く、アーセナルと中堅クラブの試合よりも見応えがありますね!
来シーズンにはアーセナルもこの舞台にたてるように精一杯応援していきましょう😆
次回は明日のもう一つの試合、リヴァプール対ビジャレアルの試合を取り上げようと思っています。ビジャレアルの試合を見るのは前回のCLのとき以来なので少しだけ楽しみです。
私事なのですが、今週がCLウィークということをすっかり忘れていて、デアクラシカーを取り上げようと思っていたのですが、シティズンのかたのツイートで思い出し、また次の機会へとずらしました。気が向いたらデアクラシカーもやっていこうと思うのでお楽しみに〜

最後までご閲読いただきありがとうございます
拙い文章ですみません(_ _;)

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