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知って欲しいカフェがある!さいたま市岩槻区

POOLO JOB3期のマリリンです!
今回はわたしの地元である、埼玉県さいたま市岩槻区の紹介をしたいと思います。

岩槻と聞いてもあんまりピンと来ない方もいらっしゃると思いますが、
さいたま市を構成する10区のうちのひとつで、一番最後に合併されました。
市内の中では最も面積が多く、お年寄りの数も一番多いとされています。

岩槻区は犬が横向いてる形に見えません?

岩槻の歴史をさらりとご紹介します!

まず岩槻といえば…『人形のまちいわつき』として有名で、雛人形のお店が今も沢山あります。
夏祭りではジャンボひな壇と称して実際に年内に結婚予定のカップルが最上段でお内裏さまとおひなさまに扮して結婚式を挙げるというなかなか珍しいイベントもあります。
また、江戸時代には日光御成道 の宿場町としても栄えた歴史のまちで、かつて岩槻城があったのですが、その場所が岩槻城址公園となっていて今は黒門というお城の門しか残っておりません…。
同じ埼玉県で歴史がある街としては川越が有名ですが、岩槻はまだまだ知名度が低く、なかなか観光客が足を運んでくれる町にはなっていないのが現状です。

ジャンボひな壇の様子(さいたま市岩槻区提供)

岩槻にもカフェができた!

わたしはかれこれ30年以上岩槻に住んでいますが、ずっとカフェやゆっくりできる場所が欲しいなと切望していました。
数年前までは駅前のドトールしかなくて、いつも地元のお年寄りで激混み。
駅前の商店街も活気がなくシャッターが閉まったままのお店も増えて寂しい風景になっていました。
しかし、そんな岩槻にも近年少しずつカフェが増えてきました!

しかもチェーン店ではなく、古民家や空き店舗になっているところをリノベーションしてできたステキなカフェを3つ紹介したいと思います。

niwasaki cafe いわさ喜

塀をくり抜いたエントランス

こちらは一軒家の古民家をリノベーションしてできたカフェです。
え?ここから入るの?と不安になりながらを歩いていくとお庭が広がり、その奥にカフェの入口があります。
店内には沢山本が置かれていて、ゆっくり読書が出来そうな空間です。

とても落ち着く店内のインテリア


お庭を眺めてぼーっとするもよし、コーヒーやお食事も体に優しい味でゆったりとした時間をすごせると思います。
元々ここは押入だったかな?ここは床の間だったかな?と間取りを想像しながら店内を回ってみるのがオススメです。


okami*cafe Oryaze (オカミカフェ オリゼ)

路地を入って入口の看板にたどり着きました

きっとまず一回では辿り着けません(笑)
見落としてしまうくらい小さくて錆びた看板が見つけられるかが運命の分かれ道です。
路地裏を進んでいくとひっそりと現れる、これぞ隠れ家。
元々社員寮で使われていた建物をリノベーションして1Fはカフェ、2F3Fではワークショップやヨガなどイベントが開催されています。

栄養バランス満点の発酵定食


ここでは発酵食品や酵素玄米をつかった定食やおやつが頂けます。
『体が喜ぶゴハンとはこのことか~!』と思わず唸ってしまうほど目で見て楽しい、食べておいしい体験ができます。


MIYATAYA BAGEL

築100年の古民家を改装した店内には色とりどりのベーグルが並んでいます

最後は駅前通りに面したベーグル専門店です。
こちらはわたしも立ち上げに携わったお店なのでちょっと紹介にも熱が入ります!!
江戸時代には乾物屋さんで、その後自転車屋さんなどいくつか貸店舗として営業してきましたが、数年空き店舗になっていました。
リノベーション工事は地元の方や仲間を募ってDIYもやりました。
店内にはベーグルが焼けるいい匂いが広がり、地元の農家さんや食材を使った商品もあります。どんどん新メニューが登場するのでどれを買うか迷ってしまうと思います。

天井には重厚感のある立派な梁があり、タイルのカウンターがポップで可愛いアクセントになっている店内も是非見てみてください。


今回紹介したカフェはどれも駅から徒歩5分~10分で行けるので、岩槻に来たときにはぜひ足を運んでみてください♪
ひな祭りの時期には街かど雛めぐりが開催されたり、11月には鷹狩り行列などのお祭りもありますので、岩槻の歴史と街並みにふれてお散歩してみるのはいかがでしょうか。
お越しの際は案内しますので是非お声がけください!



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