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波を読む〜株とサーフィン〜(2024/4/14)一週間の振り返り

サーフィンの季節到来ですね。
神奈川、千葉は、まだセミドライでしょうか。
今週、朝寝坊で遅れて海に行ったら、駐車場満車で、サーフィンできず。海が気持ちいい季節、サーファー以外も海近辺へ出動する陽気ということでしょう。

今週は米国のCPI、PPIの結果で株は左右されました。また、週末にはイランによるイスラエルへの攻撃もあり、中東情勢にも注意が必要となってきました。これらの材料は、ある程度、米国株には折り込まれたのかと思います。大型ハイテク、エネルギー関連、金は買われてましたが、そのほかは下げ傾向だったかなと思います。

さて、米国CPIの結果より、インフレが収まらずリバウンドの傾向も出てきたので、利下げは当面できず、3回の利下げから2,1,0と利下げがないことも想定されはじめてます。米国PPIは、予定通り下がっているので、米国経済はコントロールできてそうです。米国株は、乱高下ありましたが、大きな下げはなかったので、想定内なのでしょう。業績がいい銘柄がしっかり買われて、高値となっているのが現状なので、今週、業績がよい銘柄は安定していたのではないでしょうか。

原油価格が高いことから、エネルギー関連銘柄も高値となっており、中東情勢もあるので、しばらく高いのかと思います。

世界的にドル高なので、円安は仕方がない状況です。1ドル152円で日銀の為替介入があるのかと思いましたが、状況的にドル高なので、しばらく円安が続くか、日本の金利も上げることで調整することも検討されはじめました。

日本株は、円安が進むにつれ、買われる傾向でしたが、ここまでは日本株が全般的に安かったことで、地政学的に中国から日本へ資金がシフトしてきた背景があるようです。今後は同じような上がり方ではないかもしれません。つまり、業績で判断されることになるので、注意したいところです。

今後は米国の確認申告が終わったので、投資に資金が戻りはじめることも考えられます。また決算発表で、よい決算&ガイダンスを出す銘柄は買われるでしょう。ただし、中東情勢のニュースには、注意しながら、リスク許容範囲で株の取引をして行きましょう。









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