波を読む〜株とサーフィン〜(2024/3/10）一週間の振り返り

海水はまだまだ冷たいですね。
今週の波乗りは、強いカレントで悪戦苦闘してました。

振り返ると、日本株、米国株ともに高値近辺でヨコヨコする展開が続いたのかと思います。
日本のイールドカーブ解消の可能性があるとの見方が出て、円高になったことをきっかけに、日本株は売られてましたね。
また、米国株も金曜日の雇用統計はクリアしましたが、半導体株、特にNvidiaの急激な上昇していたこともあり利確売りが出て最終的には大幅に下がりました。株に取って逆風が吹いたという状況でした。

今後の展開としては、週明けは円高や高値ということもあり日本株、米国株ともに売られそうですが、米国CPIが週の半ばにあり内容によっては上昇する展開になりそうです。
米国の利下げ観測が強くなる場合、日米金利差縮小の予測となり、円高ドル安の展開で日本株は調整へ入る可能性があり、注意が必要です。

半導体、AI関連の業績は良かったので、ある程度、下がったら、押し目の機会となるかと思います。わたし自身10％程度の調整があったとしても業績良好な銘柄は、引き続き保持する予定です。皆様、焦らずに行きましょう！