見出し画像

絵画か、写真か。

 実家が美術志向なせいか、子どもの頃から、いろんな人が描いた絵画はよく見ます(ではなく、「ました」)。

 そういえば、わたしには「雨子さん」と「雪子さん」という二人の姉がいます。
 雨子さんはうちの近所に住んでいるけれど、雪子さんは、今は遠くフランスのほうに住んでいます。めったにどこにも行かないわたしですが、雪子さんの結婚式を手伝いに、昔、フランスに行ったことが一度だけあります。その時、ルーブル美術館とオルセー美術館にだけは行きました。教科書その他でたびたび眺めた絵画があふれるほどあって、目が回りそうな印象でした。すごかった。




 なのですが、noteを見るようになって思うのは、「絵もいいけど、写真もいいなぁ」ということ。それまで(去年の夏頃)は、写真を見ても、違いのようなものがそれほど分からなかったのですが、実は、写真には個性があふれている!ということに、近頃初めて気づきました。

 普段、生活の中で見る写真は、子どもの運動会などのスナップ写真か、商業用に使われている商品の一部としての写真なので、きれいではあったとしても没個性的だと思い込んでいたんですね?







 noteで写真を見るようになったのは、「みんなのフォトギャラリー」で選んでいる見出し画像がきっかけ。

 自分は大した猫好きではない、と思っているのですが、自分のnoteの「ホーム」を開くと笑えるほど猫だらけ。別にこだわっているわけではないのに、どうも猫の写真が好きなんだな~、と自覚させられました。

 猫が好き(矛盾ですね??どっちなんでしょう。)なのもあるけど、猫って物思わしげな顔と姿形をしていて、なんとなくわたしの言いたいところを、ほのかに表現してくれているような気がして選んでしまうんですよね~。
(そういえば、わが家のカレンダーは何年も、岩合光昭さんの猫のカレンダーでした😊)
 それに、わが家ではよく、とある少女が猫カレンダーの猫の橫に吹き出しをつけて、妙なことを言わせていますが、どんな記事であろうとも人が言うと角が立っても、猫が言えば角が立たないような、そういう感覚もあるのかも。変な言い方ですが。



 さらに、noteの「フォロー中」のところ。
 写真をメインに投稿されている方や、ご自分で撮られた写真を多く入れて投稿されている方たちの記事が好きで、ところどころに並んでいます。

 その中にはもちろん、猫の写真は何種類か並んでいて、それぞれのクリエーターさんのそれぞれにいい味みたいなものがあって、とてもとても楽しい。

 その他には、とてもかわいいパンダの写真(パンダはなぜあんなにかわいく感じるんだろう???)、動物なのに精神性を感じてしまう動物や雪の写真、笑ってしまうような仏像の写真、あと、ときどきたのしい形をした雲の写真を文章とともに投稿されているものなど、ハッとさせられてしまいます、などなど、です。
 
 多分、使っていらっしゃるカメラはクリエーターさんそれぞれで、高性能なものから普通のデジカメやスマホのカメラっぽいものもあるのかな?と思います。
 高性能だと「おー!」みたいな感じだし、普通のだと身近な感じで、「わー、かわいいですね~!」みたいな気持ちになります。


 おもしろいですね?  写真。
 
 
 
 
 



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