愛媛大学地域創生イノベター育成プログラム 9/21

 9/21から12/21の間の土曜日11回の講座だ。ほぼ毎週土曜日がつぶれる。ちょっときつい。おまけに毎回レポート提出がある。けっこうきつい。今回は広島大学と連携していて、広島呉でも開かれる。人数は今治で10名前後?呉は?今回のテーマは海事とグリーンイノベーション。現地の自治体のニーズをくみ取っているようだ。
 初回を受講しての感想。三コマ目はSDGs、小林修氏。地球が沸騰している、という表現が印象的であった。地球温暖化は感じているが、これが日常になりつつあり、危機感が薄れてきていた。子どものころ(50年前)は30度を越える日はそうなかったように思う。それがいまや9月になっても、35度を越える日があった。まさに地球が沸騰している。気温が上がれば、水の蒸発が多くなり、前よりも多くの雨が降る。そしたら、河川の氾濫が多くなる。それが、近年の水害をひどくしているようだ。この先生は、ガンダムや宮崎駿や新海誠の作品の背景を語ったり、おもしろかった。資料もきれいで見やすかった。政治のことにも切り込んでおり、気概が感じられた。
 4コマ目は、徳島上勝町のHOTEL WHY、田中達也氏。上勝町は徳島の山奥の寒村。ゴミ焼却場がなく野焼きをしていた。とてもひどい光景。とても次世代に渡せないということで、ゴミの分別を徹底的に始めた。それがいまや40種類以上。HOTEL WHYはこれをコンセプトに展開している。なんと建築の賞まで受賞したそうだ。建築好きなので行ってみたい。
 次回も楽しみ。

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