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アントレプレナー育成講座卒業制作

 仕事しながら、家のこともあり大変だったが、前にもっと大変SUNABACOプログラミング教室(2か月平日毎日)に行っていたので、なんとかこなせた。同じグループのメンバーも仕事や家庭のあるなかで大変だったと思う。やはり一人ではたいしたことはできない。チームでやることの価値を再認識した。速く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け、そんなことわざ?を思いだした。
 今回は100名近い受講生が24チームに分かれチームでの制作発表だ。まず3ブロックに分かれ予選。上位チームでの本選だった。予選で他チームの発表を聞いているとみんなレベルが高く、それぞれに気づきがあった。予選が終わってメンバーと昼食を取りながら雑談。和むひと時だ。プロは結果がすべてだが、今回はトレーニング。いかにこの講座で学べるか、気づきがあるかが重要だ。その中でわれわれは幸いにも本選に進むことができた。
 本選では地域を代表する方々より講評がある。聞き耳をたてる。なるほどなるほど。地域を代表する方々は地域のニーズの集合体。そう考えれば、講座でもユーザーインタビューがが重要とあったが、そういうことか。相手の求めることの潜在的ニーズを本質的に解決していく。自分の思い込みを排除し、相手のニーズをくみ取り、プロの目を持って解決していく。訓練すればある程度はできそうな気もするが、経験や人生観に裏打ちされたものが必要にも思う。今回の発表では後ろのほうだったので、地域を代表する方々の講評を聞き、自分達のプレゼンを微調整した。幸いにもわれわれは二位に選ばれた。
 振り返って。選考基準が示されなかったので、推定だが、ユーザーを通しその先にある社会課題解決に至るプロセス、そしてそれを自分たちの手で試行錯誤することが重要だったように思う。あすは山登りに行く。来週末は今治の未来を語る会(今治スープ)の立ち上げの会合だ。卒業制作はゴールではなく、自分そして社会(会社)への第一歩だ。

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