いまばり若者カイギ

 今治明徳短期大学で第2回いまばり若者カイギが開かれた。明徳短期大学は市民に向けて公開講座を行っている。今回のテーマは「食」。食を通した地域活性化の事例発表会だ。愛媛県内の高校5校と明徳短期大学の計6校が熱い発表を行った。
・伊予高校(裸麦)
・西条農業高校(石鎚黒茶)
・丹原高校(各種農作物)
・三崎高校(柑橘)
・北宇和高校三間分校(三間米)
・明徳短期大学(里芋)
どれも熱かった。実践が伴っているので重みが違う。今の高校はここまでやるのか。ただ勉強をやっていればよかった自分の時代とは違う。最近社会に閉塞感を感じていたので、がーんと頭を殴られたかんじだった。年寄りは引っ込んっで、若者に前に出てもらわないと。少し未来が明るくかんじられた。
 このあと、今治市国際交流協会による外国人スピーチコンテストに行った。外国人と言ってもフィリピンやインドネシアから技能実習生という名のもとに、日本に働きにきている人たちだ。今の日本の産業は彼らに支えられてと言っても過言ではない。何かと議論になることが多い技能実習制度。
 光と影を感じた一日だった。

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