アントレプレナー育成講座 DAY9

 今回のテーマはイノベーションとマネジメント、平たくいうとアジャイルな動きを取り入れられる組織とはどういうものか。結論から言うと挑戦できる組織、失敗を許す組織だ。
 明治維新の原動力となった薩摩に伝わる教えを思い出した。組織で評価される順番を示したものだ。
一、何かに挑戦し、成功した者
二、何かに挑戦し、失敗した者
三、自らは挑戦しなかったが、挑戦した人を手助けした者
四、何もしなかった者
五、何もせず、批判している者
 人の世の本質は何百年前から変わってないのかもしれない。
 そしてもう一つ。終わり(ジョブスは死と表現している)を受け入れ、生まれ変われる組織だ。考えてみれば生き物は遺伝子を利用しいろいろな亜種(変化系)に生まれ変わり、環境に適応できるものが生き残ってきた。組織も生き物と同様に激しい環境の変化の中で、一度終わりにして新しい組織を作ったほうが自然なのかもしれない。
 ここまで書いてふと思った。もっと大事なことがある。このチームがなんのためあるか、理念とか、ビジョンというやつだ。それと一体感、このチームのためにという気持ち。なんか精神論になってしまった。うまくいえないが、仏作って魂いれず、そうならないように。
 


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