自画自賛するヒーロー?
冗談もここまでくると笑えない……
どういう数字を(都合よく)用いたのか、この記事からはわかりませんが、ワクチンがなければ、なんと36万人もの死者が出たそうです。
それを「スーパーヒーロー西浦マン」が救ってくれたんですって。あはははは。
信じられない。ここまで必死こいて「自己正当化」に血道を上げる人を、いまだかつて見たことがありません。「42万人死亡説」をイジられるのが、よほどイヤでイヤでたまらんのでしょう。
ヒーローって、「名乗るほどの者ではありません」と去っていくところがカッコいいのに、どうしても前へ前へ出てこようとするんですね。
新型コロナは一番初めの「武漢株」が最も悪性だった、というのは、「コロナ真理教」の信者の中でも常識になっているお話(私はそうは思いませんけど)ですが、その「武漢株」が広まり、まだワクチンの「ワ」の字も存在しなかったときに、我が国では超過死亡が減ってしまいました。
人はまったく死ななかったわけです。
なのに、ワクチンがなければ36万人死亡って……私の乏しい語彙の中では、投げつける言葉が見つかりません。
今では彼の「信者仲間」ですら、
・ワクチンに感染予防効果はなかった
・ほとんどの人はかかっても重症化しないウィルスだった
ことは(しぶしぶながらも)認めているのに、記事に何十万人だの何千万人だのという数字が平然と出てくるということは、彼の中ではいまだに
・新型コロナはめっちゃ感染力が強くて、かかると死んじゃう病気
という「時代遅れの初期設定」「おとぎ話」が健在なようです。
そんな「過去設定」で計算された数値なんて、まったく当てになりません。
お仲間にすら、呆れられてしまいますよ。
重症化予防はともかく、ワクチンに「感染予防効果」はなかったのですから、ワクチンがあろうがなかろうが、感染者数の総計に違いはありません。
また、ほとんどの人はかかっても重症化しないのですから、ワクチンがなければ死者が急増ということもあり得ません。
どの科学誌に載ろうが、想像力が生み出したサイエンス・フィクションにすぎません。
彼が何をわめこうが、かにを叫ぼうが、「コロナ初期」こそ最も危険な株が猛威を振るっていた(とされる)のに、
ワクチンが登場する前のほうが人は死んでいなかった
という厳然たる事実は、誰にも動かしようがないのです。
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