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「マスク意味なし」は確定事実

どれだけ醜態をさらせば気が済むのか。

「マスク」の効果に関する「誤解」とは:結論を出すのは「早計」ということ(石田雅彦) - 個人 - Yahoo!ニュースマスク着用が、個人の判断にまかされるようになった。感染を防いだり拡大を遅らせるマスクの効果に関して長く取り議論されているが、本当のところはどうなのだろうか。

news.yahoo.co.jp

「モヤモヤする」理由は簡単。
マスクに何の効果もないことはもはや明らかなのに、何としても「存在しない魔法」にしがみつこうと、あがいているからです。
あきらめて認めてしまえば楽になれますよ。

効果があるかどうかわからない

いいえ、完全に間違い。
記事のライターもコクラン編集長も

効果が証明されないものは無いものとして扱う

という「科学の基本中の基本」を無視しています。
そんなやつらに、軽々に「サイエンス」という言葉を口にしてほしくありません。

結局は、科学の何たるかも知らないくせに専門用語(っぽい単語)を並べ立て、「自分は賢い」を猛アピールしてきた連中が、今さら「おのれの無知」を認められないだけ。
だから、あーでもないこーでもないと屁理屈と詭弁を並べ立て、「自己イメージの維持」に汲々(きゅうきゅう)としているのです。
「これまでやってきたことが無意味だと思いたくない」という現状維持バイアスも強く作用しているでしょう。

失敗と面と向き合えない人間は実に哀れです。涙がこぼれます。

科学のもう一つの基本、

すべては現象の観測から始まる

も、連中の空っぽの頭にはまるで浮かばないようです。
種々の実験やRCT(ランダム化比較試験)の結果以前に、まず現実をしっかり見てください。それがスタート地点です。

世界中がマスクに覆われたというのに、感染の波は何度も訪れては去っていきました。
マスクという「条件設定」には変化がないのですから、

感染とマスクは無関係

と考えるのが理の当然。
ほかに考えようがないではないですか。

「マスクをきちんと着用できているかわからない」

大半の人間がマスクをきちんと着用できないなら、どれだけ義務づけても無意味でしょう(自分で言っていて、おかしいなと思わないのでしょうか)。
そんなことすらわかりませんか?

それに、もし全員が寸分の隙間なくぴったりマスクを着用しても、感染が止まることは絶対にありません。保証します。

呼吸器感染症のウィルスは、必ずしも飛沫やエアロゾルだけで広がるわけではありません。並行して接触感染、媒介感染、糞口感染も続いています。
ウィルスは、ありとあらゆる経路を使って拡散しようとするからです。

マスクの問題点の一つは、「マスク最強伝説」にとらわれ過ぎて、最も重要な「手洗い」がおそろかになることです。

また、マスクをきっちりすればするほど、呼吸の際の圧力が高まり、せっかくマスクがキャッチしたウィルス塊を強く吸ったり、吹き出したりすることになります。
つまり、マスクがウィルスをキャッチするという主張が正しければ、絶対にマスクをぴったり着けてはならないということです。

恐らくマスクの効果・効能に関しては、こながは日本でもトップクラスの「専門家」と自負しております。
少なくとも、科学の基礎を忘れた「コクラン編集長」ごときじゃ、相手になりませんね。


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