「マスク意味なし」は確定事実
どれだけ醜態をさらせば気が済むのか。
「モヤモヤする」理由は簡単。
マスクに何の効果もないことはもはや明らかなのに、何としても「存在しない魔法」にしがみつこうと、あがいているからです。
あきらめて認めてしまえば楽になれますよ。
効果があるかどうかわからない
いいえ、完全に間違い。
記事のライターもコクラン編集長も
効果が証明されないものは無いものとして扱う
という「科学の基本中の基本」を無視しています。
そんなやつらに、軽々に「サイエンス」という言葉を口にしてほしくありません。
結局は、科学の何たるかも知らないくせに専門用語(っぽい単語)を並べ立て、「自分は賢い」を猛アピールしてきた連中が、今さら「おのれの無知」を認められないだけ。
だから、あーでもないこーでもないと屁理屈と詭弁を並べ立て、「自己イメージの維持」に汲々(きゅうきゅう)としているのです。
「これまでやってきたことが無意味だと思いたくない」という現状維持バイアスも強く作用しているでしょう。
失敗と面と向き合えない人間は実に哀れです。涙がこぼれます。
科学のもう一つの基本、
すべては現象の観測から始まる
も、連中の空っぽの頭にはまるで浮かばないようです。
種々の実験やRCT(ランダム化比較試験)の結果以前に、まず現実をしっかり見てください。それがスタート地点です。
世界中がマスクに覆われたというのに、感染の波は何度も訪れては去っていきました。
マスクという「条件設定」には変化がないのですから、
感染とマスクは無関係
と考えるのが理の当然。
ほかに考えようがないではないですか。
「マスクをきちんと着用できているかわからない」
大半の人間がマスクをきちんと着用できないなら、どれだけ義務づけても無意味でしょう(自分で言っていて、おかしいなと思わないのでしょうか)。
そんなことすらわかりませんか?
それに、もし全員が寸分の隙間なくぴったりマスクを着用しても、感染が止まることは絶対にありません。保証します。
呼吸器感染症のウィルスは、必ずしも飛沫やエアロゾルだけで広がるわけではありません。並行して接触感染、媒介感染、糞口感染も続いています。
ウィルスは、ありとあらゆる経路を使って拡散しようとするからです。
マスクの問題点の一つは、「マスク最強伝説」にとらわれ過ぎて、最も重要な「手洗い」がおそろかになることです。
また、マスクをきっちりすればするほど、呼吸の際の圧力が高まり、せっかくマスクがキャッチしたウィルス塊を強く吸ったり、吹き出したりすることになります。
つまり、マスクがウィルスをキャッチするという主張が正しければ、絶対にマスクをぴったり着けてはならないということです。
恐らくマスクの効果・効能に関しては、こながは日本でもトップクラスの「専門家」と自負しております。
少なくとも、科学の基礎を忘れた「コクラン編集長」ごときじゃ、相手になりませんね。