あじさいのうた

ほぼ、1週間のご無沙汰でした。
地下2階からです。
前回の投稿は、中々のヘビー級な内容でしたので、今回は何も関係のない音楽の話を。
(アレでも大分、軽めの味付けにしたんよ。ホンマよ)

突然ですが「魅力を再発見」する事はありませんか？

「昔は好きじゃなかった・あまり興味がなかった」

そんなことありませんか？
最近、音楽でそんな事がありました。
それは、原由子さんがメインボーカルを担当されている楽曲です。

実は、サザンオールスターズが大好きです！応援団入ってます。
物心ついた頃から、サザンオールスターズを聴いています。
物心ついた頃には、自分のそばにアルバム「海のYeah!!」がありました。
自宅・祖父母の車・叔父宅の3カ所に「海のYeah‼︎」がありました。(かといって、両親や祖父母達は特段ファンではありません)
ドライブでは、小田和正さんのアルバム「自己ベスト」と同じぐらい、サザンの「海のYeah‼︎」をかけていました。
サザンを代表する、珠玉の名曲の数々が収録されているこのアルバムですが、数曲 原由子さん(以降 「原坊」と書きます)がメインボーカルの曲が収録されています。

正直に言うと、小さい頃の自分 特に保育園・小学生の頃の自分は、あまり原坊が歌っている曲が好きではありませんでした。(そんなヒロシに騙されてを除いて)

曲の内容が大人びているからなのか、それともサザンの他の曲と比べると、メロディが暗めだからなのか。
そういった理由から、あまり原坊の曲を聴いていませんでした。

しかし！大人になって改めて聴いて見ると、原坊の曲には「優しく包み込んでくれるあたたかさ」・「奥深さ」や、「癒やし」がある事に気がつきました。
なにより、昔とあまり歌声が変わっていない事！←コレは凄い事ですよ
先日からYouTube上で公開されている、原坊のソロコンサート「婦人の肖像」の映像を見ました。
エントリーしたけど、チケットはご用意されませんでしたよ。ええ。
新曲の「鎌倉 On The Beach」もよかったけど、頭から離れないのは「あじさいのうた」でした。
ラブソング。ピュアな恋心。
ひょっとしたら、女性側から見た「ピュアな恋心」を曲にされたのかもしれませんが、男の自分が聴いてもキュンとします。
ちょうど今の時期にピッタリというのもあるのかのしれません。
特に1番好きなのは「割れた地面に雨が残るよ」の部分。
それまでの歌詞の内容を「グッ」と引き立たせてくれる。頭の中に、その景色を見せてくれる。
梅雨の晴れ間のような、スカッとした爽やかさがあります。
優しさと爽やかさがあって、心がほっこりする曲です。
もしよければ、MVも合わせて是非ともご覧いただきたい！

この曲みたいな恋愛をしたいけど、現実は「さらばシベリア鉄道」ぐらい北風ピューピュー・全てカチコチの極寒状態であります。

追伸 海のYeah‼︎

特にDISC2をよく聴いていました。
「真夏の果実・YOU・エロティカセブン」といった代表曲もよく聴いていたのですが、何故か「恋のジャックナイフ」をヘビロテしていました。
どの部分が、当時の自分にグッと刺さったのかはわかりません。
ただ、イントロの出だしの部分・歌い出しの歌詞の詰め方が好きで、よくヘビロテしていたのだと思います。

たまにはこんなんもいかがでしょう