ポールプリンセス!!と首観ました
ポールプリンセス!!
タツノコプロのCGによるライブ付きアニメ。同社のプリティーシリーズと比較するとファンタジーな演出で魅せるというよりフィジカル寄り。
ポールダンスとポールプリンセス両方知らなくても60分で説明&ライブまで持っていく流れが素晴らしい。前半のストイックな練習パートで各キャラの体力とかそういう得意不得意が自然に描写されつつ、後半のライブパートで衣装と歌の演出だけじゃなくてポールダンス自体に力強さや技術の説得力に繋がっていると思う。そして力強さを感じたのも納得。実際のダンサーの方のモーションキャプチャーをしているそう。そして実際のポールダンスもいくつか見て見ましたが映画と同じように煌びやかで衣装の自由度が高く、表現の幅が広いっていう映画で感じたことをそのまま現実でも行われていてすげーって感じ。次回作では男子とのダブルスや男子の力強いシングルスも見てみたい!
最初60分でライブが凄いと聞いていた時は半信半疑だったが映画としての纏まりが良くて映画は短い方がいい宗派としては大満足。結局…一瞬に感じる3時間映画より…それ以上の情報が詰まっている100分以下映画なんだよね…
首
宣伝から「戦国時代の人間は全員おかしい」っていう感じでもうこれ全員悪人って言いかけて舌の先まで出かかってるじゃん!なたけし映画。本能寺の変周辺(山崎の戦いまで)の織田、明智、秀吉等を描く。あ、歴史の範囲は当然ネタバレありで。
アウトレイジからのファンが期待していたパワハラ!現代人から比べると人の命の軽さからくる異常な価値観、言動。見たかったのを見せてくれる感じ”は”良かった!織田信長だけでなく秀吉も当然無茶振り!暴力チラつかせ…そして褒める!DV彼氏!しかもこうして圧かけた方が人は動くって国のTOPは本気で思っててもおかしくないって所が面白い。みーーーんな狂っててそれは農民も例外じゃない。金目当てに殺したり娯楽での処刑で興奮しすぎて斬られたり。
で、ここからがネガティブな話。根幹に貧しいとかと同じくして死が身近にあって逃れられないっていう現代にも通じる人類の巨大なテーマがあるのかな…って思ってたんだけれども…殺されるから殺すわけですし…だとしたらあの忍者は何???急に前触れもなくリアリティ?って感じの忍者が出て音声があったりワイヤーアクションしたり…本当に必要だったのかって感じで特別なカッコよさも感じない。見える見える!って感じで竹やぶに隠れていたり…雑!他にもちょくちょく雑だなぁって思う所が多々あり…
ストーリーのラインも歴史のこの部分って散々手垢がついた部分なのでつまらないって事は無いんだけど凄く面白くもない。(ここは元々期待してなかった部分だが)期待してた部分が見れた筈なのにマイナス部分と相殺して60点台に着地した感じ。ちょっと忍者のマイナスが酷くてバッドに入っちゃった。演技もバラついてるし…役不足の誤用とかはわざとなの…?信長に逆らえないっていう…?パンフとかで適当な愛知弁で良いんだよ的なことや大奥的な物の代わりに尺が無いから男で絡ませた的な文字が見えたけど…モロ効いてるからな!!
10月から11月にかけてあんまり観れてなかったけど…鬼太郎面白そうね…あとナポレオン