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ちょっと未来の自分を助ける

冠省
本日もお越しくださりありがとうございます。
 前回から少し間があいてしまいましたね。私事ですが最近、パートの面接を受けてきました。いつも気晴らしに使っている路面電車を使って面接に向かったおかげか、とてもリラックスして面接を受けることが出来ました。お蔭様でその場で採用が決まりうれしい一日となりました。6月から勤務開始ということで、やっておきたい事など家の用事に追われており、改めて時間が有限だと実感しております。

やって損なし


 前職とは違う職種への応募でしたが、何気なくやっていた前職での作業が今度の職場でも活かせることを面接担当さんの話で分かり、前職時代はやらねばならない義務感や責任感で行っていたことも、ちょっと未来の自分を助けるスキルになるんだと気づかされました。毎日、真面目に仕事やってて本当に良かったです。

子育てもスキルになる


もう一つ、【やっててよかったな】と感じたのが相手の話を要約するです。
これは自閉症スペクトラムを抱えた末の子の話を聞くときに話を紙に書き出しながら聞く、という作業をこの数か月ほぼ毎日していたおかげで相手の話を要約しながら聞くことが出来るようになってきたと思います。
  末の子は自分自身の思考が混乱し、精神的に疲弊してくると『話を聞いて』と言ってくるのですが、話を聞いているうちに子どもの混乱に私自身が巻き込まれて二人でパニックになる事もしばしば….。そんな時にスクールカウンセラーさんから話の内容を紙に書き出す、可視化してあげると余計な混乱が避けられるよ、と教えてもらい日々実践していました。気が付くと相手の話をある程度まとめながら聞くことが出来るようになっていました。また別のカウンセラーさんから『相手の言葉を復唱すること』も子どもの混乱を鎮めるのに有効だと教わり実践してみて良かった方法です。末の子の場合は、復唱した言葉が伝えたいことと違っている時だけ激しく反応するので、話の内容や方向性を整理しながら話を進めるのに復唱を使っています(普段の会話で復唱するとウザがられます)。今では子ども自ら紙とペンを持って『思考整理を手伝って。』と言ってくるようになりました。普段の話し方も、だいぶ内容を一つに絞りながら話せるようになってきています。

成長していく


今回、面接を受けて本当によかった。同じメンバーで同じルーティンの毎日を送っていると自分や周りの成長には気づきにくいものですが、外の世界の人と話すことでフッとした気づきが目に留まり易くなります。あと、このブログ書きも私の成長に大きく働きかけてくれてますね。初めて半月ほどですが、自分のアウトプットといいますか私を知らない誰かに向かって自分の事や自分の中にある思考について話をするのは、普段使わない脳の機能を使うのか、とても良い刺激になっています。このブログ書きもやってて損はなかったなと思えるくらいには続けていきたいですね。

とどのつまりと感謝


家事も育児も趣味も仕事もぜ~んぶ今日の作業がいつか自分を助けるスキルになるんだって思ったのです。子育てはイレギュラーの連続で一人で涙する日、親子で泣いた日、夫婦で涙を浮かべた日(だから子育ては緩くやってます)仕事もなんでこんな事やってるんだろうと途方に暮れたこともあるけど、今日の自分の作業がいつか自分を助けてくれると今回の面接で知りました。
面接を担当してくれた方、お仕事情報をくれた就活アドバイザーさん、日々支えてくれている家族、それぞれに感謝をしつつ本日はこの辺で….
                               草々

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