![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117313654/rectangle_large_type_2_692dff81381235b6b727bd3e59619dfa.jpeg?width=1200)
ライバープロデューサーとは?
近年、インターネットの普及や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自宅で過ごす
”お家時間”が広まってきました。
そんなお家時間が広まってきた今、家で行うことができる娯楽が次々に誕生していき、
それと同時に、数多くの新しい職業も誕生してきました。
中でも”ライバープロデューサー”という職業は特に注目を集めています。
なぜこの職業が注目を集めているのか、この職業が今後ライブ配信の世界でどんな変化と可能性をもたらすのか、詳しく解説していきます。
ライバープロデューサーとは?
![](https://assets.st-note.com/img/1695630383441-ZbX1fk4h6A.png?width=1200)
ライバープロデューサーは、ライバーの活動をサポートし、その成果を最大化する役割を果たすのがその職業です。
具体的には、ライブ配信のコンテンツ企画、スケジューリング、視聴者とのコミュニケーション戦略など、幅広い業務内容が含まれます。
それに、ライバーと密に連携し、ライバーの活動を後方からしっかりサポートすることがとても重要で、ライバーと共に成長していく職業です。
ビジネスチャンスのライバープロデューサー
インターネットやSNSの普及、新型コロナウイルス感染症による自粛などによって、YouTubeやNetflixなど自宅で楽しむことができる娯楽がどんどん増えてきました。
そんな娯楽の中でも、このところ急成長しているのが、ライブ配信です。
ファンと気軽に交流をもてることから有名芸能人や人気モデルなども続々とライブ配信をはじめたりするなど、大きな注目を集めています。
そんなライブ配信業界ですが、これから飛躍的に成長していくといわれています。
サイバーエージェント、CyberZ、そしてOENが共同実施した『国内デジタルライブエンターテイメント市場調査』(2020年発表)のデータによると
調査時点での市場規模予測は140億円であり、その4年後の2024年には984億円と約6.8倍までに成長すると予測されています。
今後1000億円規模まで成長すると予測される発展途上のライブ配信市場ですが、それはつまり「いま」がライブ配信ビジネスへの参入チャンスであることを示しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1695614928639-it9jIpWedX.png?width=1200)
ライブ配信アプリも数多く登場し、多くの方が趣味や副業、本業としてライブ配信をはじめたりと、ライバーの数が急激に増加しているいま、
ライバーのサポートをしていくライバープロデューサーの役割はますます重要になってきています。
そんなライバープロデューサーは、成長していくこの市場において、新たなビジネスチャンスだといえるでしょう。
『感動を共有する副業』ライバープロデューサー
![](https://assets.st-note.com/img/1695783798939-2ylOTXyfZP.jpg?width=1200)
これは、あるライバープロデューサーさんが体験した話です。
半年前、私がライブ配信アプリでライブ配信をみているとギターで弾き語りをしている男性がいました。
彼は歌うことが好きで歌うことがとても上手だったのですが、何か欠けているものを感じました。
私は彼のパフォーマンスやファン対応など色々と分析をしたのですが、特に悪いところがあったわけではありませんでした。
一度そんな彼とライバープロデューサーとして、直接話し合う機会がありました。
そして彼が
「もともとサラリーマンをやっていたけど、好きなことで生きていきたいと思い、自分が好きな歌で生活していけるように、ライバーで知名度を上げて、ファンを増やしたい!そのためにライバーを始めた」
と打ち明けてくれました。
そこで彼に、
「自由を求め、自分が好きなことで生きていくことを決めてサラリーマンを辞めたんだから、その自由さと、好きなことで働けている楽しさを前面に出してみたら」
と伝え、彼の中に眠っている情熱を呼び起こすように励ましました。
彼が本当に歌を愛している理由、彼が叶えたい夢などについて話し合い、
それをライブ配信に取り入れる方法を一緒に考えました。
そして実際に決めた内容をライブ配信で実践してみたところ、これまで見ていただいたファン以外の数多くの新規視聴者が彼のライブのファンとなり、
彼の知名度、フォロワーが急激に伸びていきました。
その彼の変化をみて、私はライバープロデューサーとしての役割の重要性を重要性を再認識しました。
ライバーとの深い絆を築き、共に成長する経験は、他のどんな仕事よりも貴重なものです。
そんなライバープロデューサーは、まさに「感動を共有する副業」です。
最後に
ライバープロデューサーという新たな仕事は、ライバーの能力を最大限に引き出すためのサポートをし、
ライバーとの絆を深める中で、感動の瞬間を共有するなど、他の仕事では得られないやりがいを感じることのできる仕事です。
これから急速に拡大していくライブ配信業界でライバーを支え、ライバーと共に新しい時代を築いていくこの職業は、
新しい職業を探している方、ライブ配信に興味がある方、新しいキャリアチャンスを探している方には、魅力的なものと言えるでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?