心を追い詰めてしまった時は花を飾って、お風呂に入るのだ

ここ2週間くらい自分を追い詰めていた。

私は頭が悪い。能力が低い。戦略的に考えることができない。お金に見合う仕事ができてない…etc

夫が話かけてくれても「私、無能なんだよ」みたいな返事しかできなかった。死にそうな顔をしていたらしい。とうとう夫が「歩ちゃん、そろそろずる休みだ。休みな」と言った。

はっ、そうだ!私は結構自分を追い詰めやすいタイプだった!3ヶ月に一度はずる休みしたいのに、8ヶ月くらいずる休みしていない!よし、ずる休みだ!

ずる休みをするときは、正直に伝えると決めている。上司に連絡をした。

「現プロジェクト終了が決まり、△△さん(元上司の名前)が会社を辞め、部下が更に増え、責任も重くなり、職務も追加されました。もちろん頑張りますけど、ちょっと今しんどいです。燃え尽きたくはないので、2日後の午後にお休みください」と言った。上司は「おっけー!何かカバーすることあったら教えて」と言い、にこにこした。ちょっと泣きそうだった。ああ、私は疲れていたのだ。

午前の仕事を終え、丁寧に料理をした。沢山の野菜を使った。ずっと気になっていた広範囲に渡る床の汚れを雑巾で拭き取った。瞑想のようで気持ちがいい。それから外に出て、お花と入浴剤と排水口の洗剤を買った。キッチンとお風呂の排水口を掃除をし、バスタブにお湯を溜めた。ジャスミンとゼラニウムの入浴剤を入れ、4時頃お風呂に入った。夕方に入るお風呂は本当に特別だと思う。焦りや思い込みがゆっくり溶けていく。お風呂の中では8 Rule of Loveを読んだ。

日常的な行動を大切にするとすごく満たされて泣きそうになる。自分を大事にしている感覚が尊くて泣けるのだ。

ダイニングテーブルにはピンクのバラを飾った。私は私を大事にして、また頑張ろうと思えた。


ピンクのばら。12月らしい緑の葉と合わせた。


お昼は大根おろし蕎麦にした。


夜はほうれん草とブロッコリーと鱈のグラタン