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英語を探せ#29-主張する人のルーツは幼児のあの言葉
どこでこんな言葉を知ったのか、たぶん家の近くの学校の英語クラス(English as the second language)で笑い話で聞いたのだと思います。”Toddler”というのは2から4歳の歩き出した幼児です。”Toddle”のよちよち歩くという意味から来ているようです。なお”Infant”は一歳ぐらいでまだ歩けない乳児です。 言葉が少し出始めたころです。結構早い時期に“It’s mine
もっとみる英語を探せ#25-相談しやすい人とは
日常の価値観を見直すような英語を探しています。古い映画をNHK-BSで見ています。一度は引退し70歳になったベン(ロバート・デ・ニーロ)が人生のやりがいを求めて、インターン(見習い新入社員)として働く話です。その働く会社が、E-コマースのアパレル会社です。敏腕社長ジュール(アン・ハサウェイ)がもう一人の主人公です。
邦題マイインターン(原題はThe Intern,2015年)の台本(scri
英語を探せ#24-さようならチップス先生
普段の生活を見直すような英語を探しています。1969年の米英合作ミュージカル映画をNHK-BSでみました。映画“Goodbye, Mr. Chips”が原題で、「さよならチップス先生」が邦題です。チップス先生の本名は、Arthur "Chips" Chippingです。原本は1934年出版のJames Hilton作ですから、もう100年前の話です。"goodbye"にはご苦労様でしたという意味
もっとみる英語を探せ#23-米国国歌星条旗よ永遠なれの歌詞は好戦的か
日常の行動や考え方を見直せるような英語を探しています。”Anthem of the USA"「米国国歌」を初めて聞いたのは、米国時代、大学スポーツの試合前の儀式でした。選手を含め観客の米国人は一斉に胸に手をあて大きな声で歌っていました。
天皇家の永遠を祈る日本国家「君が代」に比べると、勇ましいリズムと、具体的にロケット弾と爆弾が歌詞に出てきて、なんと好戦的な国歌、好戦的な国民だろう、と思いまし
英語を探せ#19-何のために学校へ行くのか-米国の答え
日頃の常識を見直せるような英語を探しています。断捨離のために米国時代の資料を整理していたらある学校の英語パンフが出てきました。
米国時代の初期、苦手な英語をうまくなろうとして夜間に通っていた学校がありました。無料の英語スクールとして、米国に来たばかりの裕福でない外国人とその妻が多く通ってきていました。大学で英語を専門の先生から集中的に習うと当時でも1学期で十数万円かかっていました。一方、無料の
英語を探せ#24-選挙敗北時の政治家の言葉
日常の行動や考え方を見直せるような英語を探しています。
ニッキー・ヘイリー氏”Nikki Haley”は、2024年冬から春の共和党予備選挙で強敵トランプ氏に挑みました。多くの他のライバルが早期に撤退を発表する中で、最後までトランプ氏に対抗する選挙運動を続けました。どう終わるのかと注目していました。
日本の政治家は、自らの力不足として謝るところですが。彼女は最支持者に対して「勇気と希望を」と
英語を探せ#35-心の大きな外傷トラウマから回復するツール5つの質問
米国では2020年コロナ禍で屠場の長期閉鎖により、行き場のなくなった多数の豚を安楽死で全淘汰せざるをえなくなった未曾有の悲劇的事件がありました。絶望的な状況で、実際に関わった農場主・スタッフ・獣医師・関係者の心的外傷性ストレス(トラウマ)は大きい。そのトラウマからの「回復」"Resilience"するためのツールが専門家によって米国で開発されました。
人はいろんな状況でトラウマを持つことがあり
英語を探せ#20-横浜中華街の楽しい4文字熟語
常識や行動を、違った観点で見直すような英語を探しています。今回は毛色の変わった英語を見つけました。
久しぶりに横浜中華街に行ってきました。中華街の案内所でもらったガイドマップに7つの中華街憲章がありました。憲章の4文字熟語とその英訳、その日本語の説明がすこしずれていて興味深く面白い。この4文字熟語は中国語なのか、日本語なのか、はたまた中国式日本語なのか。
初めに4文字熟語があって、わざと英訳
英語を探せ#18-米国ボーイスカウトの目指すもの
常識や行動を、違った観点で見直すような英語を探しています。ガールスカウトについては調べたので、ボーイスカウトの使命と価値観はどうかと思い調べました。米国サイト出典は以下です。
https://www.scouting.org
https://www.girlscouts.org
まずボーイスカウトとは言わないのです。スカウトといいます。さらにHPの写真(上)ガールスカウトとエライ違います。
英語を探せ#15-燃え尽きた若き首相
常識や行動を、違った観点で見直すような英語を探しています。ジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)ニュージーランド元首相は、辞任の演説では、辞任の理由として、首相として国を率いる責任、それを負うエネルギーがもう自分にないことを上げました。英語もわかりやすい。海外マスコミでは”burn out”「燃え尽きた、疲れ切った」と言われました。
彼女は37歳で首相になり、結婚し出産もしてい