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不気味なユーロの動き 23/10/22

Yan氏で~す
インパクト!!!

個人のお話ですが、先週は水、木、金とデスマーチ
土曜もまあまぁ忙しく
週初めは
ポンドでみっともないことをしでかしたのは
個人的にも恥かきトレードでした(笑)

メンバーシップでも変な書き込みして
売買比率のダマシにも喰らい
GOLD下げではなく押し目だったのは恥かきでした
で、16日のリスクオン的な動きで売買比率が荒らされた
後は、債券の値下がりを防ぎたいFEDのハト派攻撃で
金利の動きがちぐはぐ。
ユーちぇるメンバーの方はおそらく
トレードをやらない人が増えたのではないかと推測します
なんで水曜以降は仕事も忙しかったので、トレードよりも監視していました

そんな中、個人的な見解ですが
色々と、ユーロがおかしいと思うのですね

先週のユーロの指標はさほど良くなかった
こんな感じ

10月3週ユーロ指標

ドイツの景況感が改善ですが、この数値でかなりの改善という触れ込み
エクスチェンジでこの見出しでユーロがポンドより有利と

次にIMMポジションがこれ

10/21 IMM ユーロ

ロングが微増です。この状況下で増
昨年の9月のユーロのヤバい状態を抜けてからは
ユーロのロングポジが増えたのは事実です

このあたりを考えると危機的状況は脱したと判断する方が出てきたのかと

でも、ちょっとまって。ここで
この記事です

上の記事は解説します

先週の世界経済は、経済指標のサプライズに対する明らかな、とはいえ限定的ではあるが上振れバイアスを示しました。これは、早期利下げへの根深い期待を打ち砕き、主要中央銀行による引き締め継続の可能性を示唆しています。

具体的には、ユーロ圏と英国では、経済活動全般が予想通りに推移していることが示されました。これは、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(BOE)が、現在の水準であれば主要金利を据え置く可能性が高いことを示唆しています。

一方、日本と中国では、経済活動が予想を上回っていることが示されました。これは、日本銀行(BOJ)と中国人民銀行(PBOC)が、金融引き締めを検討する必要があることを示唆しています。

米国では、経済指標が引き続き予想を上回り、米国連邦準備制度理事会(FRB)による利上げを正当化する可能性があります。カナダでは、経済指標が依然として予想を上回っていますが、9月のCPI報告が軟調だったため、カナダ銀行(BOC)による金利据え置き決定に疑問符が付いています。

以下に、各国のRPIスコアの要点をまとめます。

  • ユーロ圏:マイナス1(物価を除くとマイナス7)

  • 英国:マイナス9(物価を除くとマイナス29)

  • 日本:36(物価を除くと51)

  • 中国:16(物価を除くと50)

  • 米国:30

  • カナダ:15(物価を除くと34)

これらの結果は、主要中央銀行が、インフレ抑制と経済成長のバランスをとるために、引き締めと緩和の両方の政策を慎重に調整する必要があることを示唆しています。

つまり、
ユーロとポンドは金利はもう上げなくてもよい

ドル、カナダ、日本、中国は金利をあげてもおかしくない状態

今後アメリカ指標が悪化すればこの数値も下がるのですが
現時点では北米経済圏は欧州経済より強いってことを示している記事
と私は読み取りました

ではなぜ大口がユーロのロングが増えていてるかと考えました

この記事を読んでいる方は
今週、ユーロの政策金利の発表が10月26日21:15
その15分後に
アメリカの経済指標がコア耐久財等を踏まえて
多数発表されます

耐久財は製造業景気判断なので結構、重要指標です

第1弾はこれかなと、

大口はこの指標で、ユーロは据え置き
アメリカの指標悪化と考えているのではないかと

ドイツの指標がちょっと良くなったから
底を打ったとかいう欧米のストラジスト
アメリカはFEDが金利抑制
もうひとつ、日銀とか財務省も何か掴んでいるのではないかと
月末の日銀政策決定会合では大したことできずに
この会見だけ乗り切れば
同じ日のPCEの数値が予想通りかそれ以下
11月1日のFOMCでハト派発言を予測しているのではないかと
これが第2弾

第3弾は次月14日のCPI
ここでも意外な数字がでるかもしれない

私たちの知らない何かを天才的な人達とAIは見ているのかもしれない

なんて、勝手にシナリオを考えています

そこでポンドはと言うとユーロ以上に買う気にはなれない
リスクオンならポンドやオージーって考えるのですが
考えを変えて
オン相場なら
10月25日のカナダ政策金利でEURCADのショートも狙い目かもしれない
なぜなら前で書いた通り、実際には利上げしてもいい状態なら
タカ派な発言や文章が出る可能性があるから
悪くても、ユーロには負けないないようかもしれない
ただ、イスラエルの状況が穏便ならという条件付きですがね。

そのイスラエルは今日は進展なしだったようです

イスラエルはやる気満々
(これは自分で記事を探してくださいなにせ面子をつぶされたイスラエルはやる気があります)
これではリスクオフ相場が続きます

ドルやフランが買われついでにGOLDが買われ、株が売られます
なぜか債券は弱い、原油の上がりが悪いはこれからかもしれない

不思議な状況下なのは間違いない

話戻して、ユーロドルですが
EURUSDの売買比率を確認すると

先週は
L71.55:S28.45
(ユーロが売られる状況、ロングポジが多く捕まっている状態でした)
今週の終わりは
56.82:43.18
ロング大幅減

ドルが押されています。この数値だけでは
ユロルはロング優勢になりつつあるか
ドルの押し目になりますが
過去の例から考えるとドル買いポジが一蹴されないと
転換の流れは止まらないことが多いです
つまり徐々にユーロ有利になりつつある現状です

まとめます
IMMポジとリテールポジがユーロのロングを示唆している
経済データはまだドルが有利を示しているがFOMCは据置予想
FEDメンバーのハト派発言連発

ドル上昇を阻みたい人が多い

って結論になるのですが
どうしても納得できない面が多い
イスラエル問題が本当に反映されているのかの懸念が残ります
前にも書きましたが、短期間でイスラエルでの戦争は終わると考えているのか?それなら解る気がするのですが、
金利高止まりなら、金利が高いドルを緩やかに買いって思う私がおかしいのか?

なぜ、ユーロにポジが傾いているのかが解りません。

ユーロの利上げの可能性を探してみました
唯一解るのが
ブルームバーグの欧州市況
ですが、毎日は掲載されないのが難点です
一応最新は
これ
10/20の記事

利上げはないが、利下げの可能性も低下と書いてあります
実体経済は解りませんが、多連合国家であるがゆえに、弱くもあり強くもある。ゆっくりとした動きは間違いなく、景気後退も何かしら歯止めがかかるような仕組みになっているかもしれない
この辺が、大口がユーロを買っている理由なのかもしれません。

あくまでも、アメリカの経済指標の悪化があっての話ですがね

あれ、真面目に長い記事書いちゃった(笑)

そんな感じです

#YAN #Yan氏 #FX #ユーロ #ファンダメンタルズ #ユーちぇる

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