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【Premier League 第20節】Newcastle VS Fulham

両クラブの状況について

◆Newcastle
圧倒的な資金力、的確な補強、組織的な攻撃や
守備で3位まで順位を上げているニューカッスル
シーズン後半戦となった今、調子を落とさずに
優勝争いに参加できるか。
また、フリーエージェントでカリウスを獲得しているがそれ以外での目立った補強はない。
優勝に向けて更なる戦力補強となるか。

◆Fulham
現在公式戦5連勝と波に乗っているフラム
前節は強豪チェルシーから勝利を奪っている。
今回は難敵ニューカッスルのホームに乗り込む。
現在の移籍市場ではまだ補強はない。
チェルシーに続きニューカッスルも攻略できるか。

スタメン/フォーメーション

◆Newcastle
前節ガラバオカップレスター戦からスタメンの変更は行わず同じメンバーで挑む。
トップはウィルソン、両サイドはジョエリントンと右サイドはトップスコアラーのアルミロンが務める。

4-3-3

◆Fulham
前節チェルシー戦から3枚を変更したフラム
絶対的左サイドバックのロビンソンをクルザワが務める。
また、前節ヴィニシウスが務めたトップは
エースストライカーのミトロヴィッチが担う。

4-2-3-1

前半

◆22分
右サイドトリッピアーからボックス内へ
柔らかなクロスを上げるとウィルソンが
ヘッドで合わせるもキーパーの正面

◆38分
ゴール前パスを受けたウィルソンが反転しながらボックス内へ侵入
そのままシュートを放つもレノのセーブに阻まれる

◆45分
ゴール前浮き球でロストしたボールを
受け取り切り替えてDFをかわしたウィルソン
フリーとなりシュートを放つもレノがキャッチ

前半はそのままスコアレスで終了
ポゼッション、チャンス共にニューカッスルが
先行している。
惜しいシーンもあり、ウィルソンが躍動
フラムは中盤やセカンドボールを奪えずに
ボールを保持できていない印象
ミトロヴィッチにボールを集め起死回生を狙う

後半

◆46分
○交代(ニューカッスル)
IN
サンマクシマン
OUT
ギマラインス(負傷)

◆60分
ニューカッスルのフリーキックの場面
トリッピアーではなくシェアがシュートを選択
ボールはゴール右ポストを直撃

◆64分
ピッチ中央からアルミロンが持ち運びそのまま
ボックス内へ侵入
シュートを放つもディオプがスライディングで
対応しクリア

◆68分
デコードバリードがトリッピアーからの
ファールでPKを獲得
ミトロヴィッチが決めるも2回触ってるとの判定で無効に

◆70分
○交代(ニューカッスル)
IN
イサク
OUT
ウィロク

◆76分
レノが弾いたボールに対しボックス前で
サンマクシマンがコントロールしそのまま
シュートするも僅かに左に逸れる

◆77分
○交代(フラム)
IN
アダラバイヨ
ジェームズ
OUT
ペレイラ
ウィリアン

◆84分
○交代(ニューカッスル)
IN
マーフィー
OUT
アルミロン

◆89分
ニューカッスルの攻撃の場面
ロングスタッフのクロスがゴール右側に逸れるも
ウィルソンが合わせゴール前へパスを送ると
駆け上がっていたイサクが頭で合わせゴール

◆91分
○交代(フラム)
IN
ヴィニシウス
ケアニー
ウィルソン
OUT
デコードバリード
リード
ディオプ

◆94分
IN
ウッド
OUT
ウィルソン

試合はホームのニューカッスルが終盤で
点を決め勝利した

試合結果

NEW 1 - 0 FUL

NEW
Isak(89')

Pick up

◆Newcastle 
2.Trippier
右サイドバックとして先発したキャプテン
ウイングのアルミロンを上手く使いながらも
自身も攻撃参加しチャンスメイクに貢献した

14.Isak
久しぶりの出場となったストライカー
71分からの途中出場にかかわらず
ウィルソンの折り返しをゴールに押し込んだ
今後の後半戦、チームを優勝にまで導く存在と
なれるか

◆Fulham
14.Reid
前半こそ攻撃参加のチャンスは少なかったものの
後半では持ち味の足元、スピードでゴールに迫る
展開を見せた。

2.Tete
右サイドバックとしても定着したテテ
この試合ではフィジカルのあるジョエリントン
への対応のタスクを問題なくこなしてみせた。

総評

お互いに上位同士の対決となったこの試合
今シーズン絶好調のニューカッスル
前半1トップのウィルソンの元へチャンスが多く
訪れるもの決めきれない場面が多かった。
主にアルミロン、トリッピアーの右サイドからの
チャンスメイクを使いゴールに迫る。
ポゼッションも62%と優位に立っていたものの
終了間際まで点数を決めきれなかったが
途中出場のイサクが決めてみせた。

一方のフラム
エースのミトロヴィッチを筆頭にスタメンを組むも、なかなか試合を自分たちのペースにできない
68分にPKのチャンスが訪れるも
ダブルタッチで無効になってしまうなど
流れを持って行かれてしまった。

お互いにCl圏を目指す中、今後も快進撃を
続けれるか。

個人的な感想

いやー、なかなか拮抗した試合になりましたね。
フラムは前節のチェルシー戦でも良い試合を
見せていたので『もしかしたら勝つかも?』
と少し思っていましたが、ニューカッスルは
連携、各個人の能力の差が出ており
やはり強かったですね。
フラムも後半は結構強気に攻めてはいたんですが
あと一歩敵わずでしたね。
ニューカッスルがどこまで勝ち点を伸ばすか
大物食いをするか今後楽しみですね

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