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【Premier League 第20節】Wolverhampton VS West Ham

両クラブの状況について

◆ Wolverhampton
現在下位に落ち込んでしまっているウルブズ
ヒチャン、ヒメネス、トラオレなどの攻撃陣の
不調も原因のひとつか。
現在チーム内トップスコアラーでもあるポデンセ
チームを救う存在となれるか。

◆West Ham
昨シーズンに比べ調子を落としているウェストハム。
降格まで可能性が帯びてきた中、アウェイでのウルブズ戦勝利をあげれるか。

スタメン/フォーメーション

◆Wolverhampton
前節フォレスト戦から5枚を変更したウルブズ
4-3-3の陣形でトップには新加入のクーニャが
早速名を連ねた。

4-3-3

◆West Ham
前節ブレントフォード戦から3枚を変更した
ウエストハム。
4-3-3の陣形でトップはアントニオが務める
中央のアンカーはキャプテンのライスが担当する。

4-3-3

前半

◆10分
ゴール前ボールをコントロールしヌネスがシュートするもキャッチされる

試合は拮抗したままスコアレスで前半が終了
ウルブズは縦へ仕掛ける場面が多く
セメドがスピードを生かし起点となる。
新加入のクーニャは惜しいシーンもあったが
得点には結び付かず。
一方のウエストハム、ロングボールでの
チャンスメイクでアントニオへ繋げたりなど
パターンを見せるもゴールに迫る場面は少ない。

後半

◆48分
ウルブズのカウンター
セメドが運ぶとヌネスへ預け駆け上がる
ボックス内のヒチャンへグラウンダーのクロスを上げるもタイミングが合わずロスト
そこに詰めていたポデンセがダイレクトでシュートしゴール

◆59分
○交代(ウエストハム)
IN
ベンラーマ
OUT
ソウチェク

◆62分
○交代(ウルブズ)
IN
ヒメネス
アイヌーリ
OUT
クーニャ
ポデンセ

◆71分
○交代(ウルブズ)
IN
アダマ・トラオレ
レミナ
OUT
モウチーニョ
ヒチャン

◆75分
○交代(ウエストハム)
IN
スカマッカ
OUT
フォルナルズ

◆79分
ウルブズ陣内でスカマッカがボールを奪うと
ボックス内でベンラーマへマイナスのクロス
ベンラーマはゴール左下を狙うも力が弱く
サーがキャッチ

◆82分
○交代(ウルブズ)
IN
トティ
OUT
ブエノ

試合はホームのウルブズが1-0で勝利
連動したプレスでの守備でウエストハムを
シャットアウトした。

試合結果

WOL 1 - 0 WHU

WOL
Podence(48')

Pick up

◆ Wolverhampton
8.Neves
不動のキャプテン
守備時の統率の取れた指示やポジショニング
攻撃時のアクションなど攻守に渡って活躍した。
ミドルも放つなど得点への意識も見せた。

10.Podence
チーム内トップスコアラーのポデンセ
ゴールへの嗅覚とシュート精度はピカイチ
この試合でも点を決めチームを勝利に導いた。

22.Semedo
右サイドバックとして定着しスタメンとして先発
カウンター時のスピードに乗ったドリブルは
攻撃への十分な着火剤となった。

◆West Ham
41.Rice
中盤の要としてキャプテンシーを発揮するライス
この試合でも統率の取れた守備を発揮した。
また、得点にはならないものの持ち味の
ミドルも放ってみせた。

総評

降格圏に近い2チームが激突したこの試合
ウルブズは中盤のネヴェス、モウチーニョの
ベテラン2人が支配する。
右サイドのセメドが起点となりチャンスメイクを
する展開が多く、支配率も優っていた。

一方のウエストハムは
パケタ、ソウチェク、ライスの中盤を起点に
仕掛けたいがウルブズの守備に阻まれてしまう。
前線のアントニオにもボールが集まらず
攻撃面でも思うようにいかなかった。

この試合でウルブズは降格圏を脱出
ウエストハムは18位と降格圏に落ちてしまった
冬の移籍市場の動向も気になるところだが
シーズン終盤にかけ中位に戻ることが出来るか

個人的な感想

実は、シティズンでもありながらウルブズの
サポーターでもあるんです、、
21/22シーズン、スパーズ戦の勢いのある攻撃を
見てファンになりました。
あとは筋肉おばけのトラオレに惹かれました笑
この試合ではエースのポデンセの
シュート精度が素晴らしかったですね。
あとは新加入のレミナのプレイについて
落ち着いたポジショニングやパスなど初出場とは
思えない落ちつきぶりで安心しました。
ウエストハムには降格してほしくないんで
今後また上位に返り咲いてほしいですね!

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