見出し画像

25新卒:これからの時期に点検したいこと

私が今、業務委託で障がい者雇用のお手伝いをしている企業は、日本有数の大企業2社の、ある事業が統合した新しい会社です。

まだ発足から2年、一般、特に学生の知名度はこれから、という企業ですが、日本国内シェアはTOP3に入り、まだ上場はしていないものの、従業員数は連結で1万人近くの大企業です。

5月半ばに聞いたところでは、25卒の新卒採用はまだ終了していないとのこと。私は新卒採用をお手伝いしていないので、詳細は不明ですが。

ということで、まだ間に合う企業はたくさんあります。
そこで、この時期、思うような結果が得られていない25卒の方に、点検したいこと、志望動機に関わることの再点検をしましょう。

以前の投稿で、「なんでこんな質問が流行るんだろう」の中で、
「○○(自分の会社の名前)でないといけない理由を教えてください」という質問が結構な確率でされるということを書きました。

先日、以前いた会社の後輩の人事に、この質問の真意を聞いたところ、「それはもちろん、志望度を確かめたいということもあるんですが、志望動機を聞きながら、ちゃんとロジックが破綻しないで話せるかを見ているんですよ」
ということでした。

なるほど、そういうことですか。
自分はこのような人間である。こんな勉強をし、こんな活動の中で、将来、こういう仕事に就きたいと思うに至った。
御社は、こういう業務を行い、こうして社会に貢献している、その仕事の中で、こんな経験が積める、こういう風に成長できると思った。

このロジックが破綻していないか、内容よりそこを見ている、そうです。
もちろん、内容がどうでもいいわけではなくて、この質問には、きちんと自己理解ができていて、応募する会社についても、自分なりに分析していないと答えらえません。

志望動機の使い回しや、応募する企業についての分析ができていないと、評価は下がるでしょう。
そういうところで手を抜くと、「この人は仕事でもきちんと準備をしないで、成果も出せない人かもしれない」と思われてしまいます。

冒頭書いたように、これから応募できる企業でも、優良な企業はたくさんあります。
自己理解と応募企業の分析を再度点検して、今日からまた頑張ってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?