生い立ち

私と母の関係悪化は去年の事。
それまでも、私と母はずっと合わなかった。
性格の不一致だろうけども、母は実の娘である私の事を嫌っているみたいだ。

その事に私自身、何年も苦しめられている…

遡る事、36年前…父と母は離婚して私は4歳にして父親に引き取られ、まだ一才に満たなかった弟は母が引き取った。私は父と祖父、祖母が暮らす小さな田舎で暮らす事になった。

離婚の原因は、後に私が中学か高校に上がった頃に母からきかされたのだが、いわゆる祖母（義理の母）からの厳しいイジメ？嫌がらせ？を、父がいない時にうけており、それを父に話したところ、自分の親がそんなことするわけがない！！と、味方になってくれなかった事がきっかけだったらしい。父は一人っ子で、祖母はもともと子供好きな人だったので、自分の息子が取られたみたいな感覚だったのだろう。

母親は自分の実家に帰ることも許されず、産まれたばかりの私の世話は祖母がずっと抱っこして離さずで、母はずっと耐えてたらしい。
結局、そんな孤独に耐えられず、当てにもならない父親に嫌気が差し離婚したのだとか…

だが、後に幼かった自分の記憶をある父親の話をきっかけに思い出し、母の歪な性格の訳を大人になった今でも模索し続けているのだ…

「依存」したくない…そんな私自身の強い気持ち
も、その経験からくるものだろう…