【お盆】おっさんのお話
今日は初盆でした。
そこでおっさんのお話が素敵だったので紹介します。
お盆は、お経を誰の為に読むのか。
今では、死んだ人の為に読むんですが、実は元々は、違ったそうです。
昔、お釈迦様の弟子が夢を見たそうです。
そこには、亡くなった自分の母親が居て何やら苦しそうな悲しそうな顔をしていたんだそうです。そして、その隣には餓鬼がおり、母親に邪気を送っていたそうです。そして、餓鬼は弟子に言ったのです。
「母親を救いたければ、私を救え」と。
弟子は、それを釈迦に相談したそうです。
すると、釈迦は、餓鬼とは飢えに苦しむ鬼だから、餓鬼に貴方の持っている全ての食糧を供えなさい、と言ったそうです。また1つのお経を教えたそうです。
その日、弟子は自分の持っている全ての食糧を供え、お経を詠みました。するとその晩、母親が夢に出てきて、その顔は健やかで幸せそうだったそうです。その隣には餓鬼がおり、弟子に手を合わせていたそうです。
この話、すごい響きました。
悪さをする鬼は、苦しんでおり、救われたいのだと。苦しい人達を救う事が世界平和に繋がるのだと。
丁度、今朝、YouTubeで植松電機社長の公演を聞き、他人への配慮が世界を救う事のだと仰っていて何か似ているなぁと感じました。
とても感動したので、是非、聴いてもらいたいです。
ちなみにですが、蛇足ですが、おっさんの話は、
上の和尚さん(おっさん)の話と、下の植松電機社長(おっさん…すみません💦笑)の話で掛かっております。
以上
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