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心の広さ

心の広さって、幸福度で決まると思うんですよね。

心が狭い人は、他人を思いやる心の余裕がない人。

忙しい忙しいという人は、心を亡くしてしまっていて幸せを感じることのできない人だとかよく聞きますが、優しさって、心にゆとりのある人だけの特権なんですよね。

でも、優しさは、他人に分けてあげることができて、人に優しくされた人は、誰かに優しくできるようになるんです。

幸せの連鎖ってのは、そうやって起きていく。

逆もまた然り。
犯罪をおかす人って、心が荒み、不幸なんです。
不幸は、不幸を生み、人を傷つける。

人は、幸福度によって天使にも悪魔にもなれるんです。それなら、天使になって皆で幸せになりたいですよね。

でも、どうしようもないことだってある。

そんなとき、先祖代々、こう言ってきたんです。

仕方がない、仕様がない。

天災に見舞われ、農作物が実らなかった。
流行り病で多くの人が犠牲になった。
大津波が村を飲み込んだ。

天災の多い島国 日本では、昔から仕様がないと言って、歯をくいしばってきたんです。

堪え忍ぶ心って、良くも悪くも日本人特有の美学だと思っているんですが、幸せを祈り、負の連鎖を絶ちきろうと願う心。それは絶望ではありません。圧倒的な理不尽をも受け入れ、それでも生きようと思う強い心です。日本人って、地理的な事を考えると他の国よりも心のキャパシティ、忍耐力があると思うんです。

辛いとき、どうしようなく苦しくて誰かのせいにしたくなることはいくらでもある。逃げることも大事だけど、心と相談しながら堪え忍ぶ事も大切だと思うんです。

それが不幸から幸せになるきっかけになるから。

そして、幸せって誰か一人だけで感じられるもんじゃないと思うんですよね。

人と人とで共有しあい、共鳴しあい、共振しあい、連鎖するもの。


幸せが、心のゆとりの事ならば、
人に優しくすることで幸せを実感できるんじゃないかなと思うんですよね。

ありがとうって言われたら幸せじゃないですか?

人に優しくすることは、他人を思いやる心は、その人と幸せを共有することなんじゃないですかね。

どうしようもないことは、しょんない。

人には優しく。ありがとう。

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