日本農業技術検定2級合格体験記
こんにちはクロバです。
今年は、本当は宅建試験を受験する予定だったのですが、
職場から日本農業技術検定を受けないかと言われたために、仕方なく2級に挑戦しました。
この試験の難易度は、
【3級】農作業の意味が理解できる入門レベル
【2級】農作物の栽培管理等が可能な基本レベル
【1級】農業の高度な知識・技術を習得している実践レベル
だそうです。3級は、高校生が挑戦して殆ど合格できるレベル。2級は、しっかり勉強すれば高校生が合格できるけど、農協職員とか農業系の仕事をしている人向け。1級は…良く分かりませんが合格率がえげつないことになっています。
R3年の試験の合格率は3級が66%、2級が23%、1級が5%です。
1級はやばいですよね。
一応、私も農業に携わる仕事をしている身では、ありますが、1級は恐ろしくて挑戦できなかったので、2級にしました。
わたくし農業高校出身でも無ければ、大学で農業を学んできたわけでもない。更には、専門の「お茶」は一切、試験に出てこない。だからこそ、少々、弱腰になりながら、頑張って勉強しました。
第一回目の試験はR4年7月9日(土)でした。
その解答は、11日(月)に公開されているため、既に自己採点をしております。
結果は、8月中に通知が来るそうですが、おそらく、受かりました。
合格ラインは100点満点中おおむね70点ですが、80点以上とったので大丈夫だと思います。
勉強したのは、おそらく1か月間くらいだったと思います。
ネットで、「日本農業技術検定」と検索していただければ、すぐにHPが出てきます。
そこで「テキスト」、「傾向と対策」、「2級問題集R3年度版」、「2級問題集R4年度版」を購入しました。
まず最初に、テキストを読み、傾向と対策を読みました。
日本農業技術検定2級は、共通問題10問と選択科目40問の計50問であるため、テキストの全てを勉強する必要はなく、共通部分と自分の選択する科目のみを勉強すれば事足ります。
選択科目は、「作物」「野菜」「花き」「果樹」「畜産」「食品」から1つを選ぶことになります。
私は、「野菜」を選びました。どの分野も知らないという方は、「野菜」を選ぶのが無難かと思います。
「野菜」は、トマト・ナス・ピーマン・ニンジン・ネギ・タマネギ・レタスなどについて、病害虫、栽培方法、生理、分類、接ぎ木方法など多岐にわたり問われます。
出題傾向は、テキストを読み、過去問を繰り返し解けば、何となく分かってきます。結構、過去問がそのまま出てきたりもします。
私は、2年分を解きましたが、時間がある人は3年分解けば、ばっちりだと思います。
私は、働いていますし、育児と家事もやりますし、ゲームもやりますので、勉強する時間が殆ど取れませんでしたが、兎に角、毎日、やりました。
基本的に毎日1時間以上は頑張ったと思います。
さて、この試験まだ終わりではありません。
なんと二次試験があるのです。
二次試験は、農業機械の実技試験となります。
筆記試験で合格した人だけが挑戦できるわけですが、二次試験には、免除要件があり、なんと私は、それに当てはまるのです。
細かいことは、合格してから調べて頂ければと思いますが、私は
「1年以上の実務経験を有する農協の営農指導員および農業改良普及指導 員等」
というものに当てはまります。
そんなわけで、まだ合格通知も来ていない中ではありますが、ほぼ合格を確信しているのです。
これから受験を検討されている方は、ぜひ、頑張ってください!!!
もしサポートしていただけたら、大変有難いです。頑張って記事の更新やらせて頂きます!