流儀、スタイル、フォーム

これから社会との接点をビジネスにおいて増やしていく人へ。

業界や,会社ごとで仕事のスタイルは様々です。
泥臭い業界、スマートな業界、
コミュニケーションの取り方一つですら営業で夜討ち朝駆け当たり前のコテコテ系もあればウェブでマッチングが主流で、直接電話することすら憚られるスマート系も。

熱意を伝えてなんぼ。
相手の時間を奪ってはいけない。

どちらもまあ、一理ありそうな気はします。

結局どんな環境でビジネスパーソンとしてやってきたか?という一点でその人の流儀みたいなものが決まってくるのではと。

しかし、例えば主婦から起業とか学生から起業とかお手本無しにいきなり飛び込んでくる人、学ぶ時間すらなかった人はそれぞれご苦労されるようです。

どのような事業を行うかで、自ずとその業界の振る舞いみたいなものを学ぶ形になるのですが、細かい部分は結局センスとか空気読みのような個人の資質に頼らざるを得ないというか。

細かいこと言えば金額提示=見積一つとっても値切られること前提で出す業界、最初からベストプライスを提示した方が良いケース。

そもそもフロント商品に興味を持った顧客にバックエンドを提示するタイミング。

締め支払いなどの事務的な確認をあまり早いタイミングでやると無粋かなぁ…

紹介者へは手数料払うべき?
そしてどのくらいが妥当なの?

本当に商売ってめんどくさい!

みたいな流れに陥る人が少なくないようです。

しかしまあ、世にニーズのあるものを提供しているのだったらそういうディテールはあくまで枝葉でしょ。
なんだけどそういう部分に迷い、引っ張られて素晴らしいサービスや商品を自信を持って紹介、販売出来ないっていう事態に陥ったりしているケースが少なくないように見えます。

とにかく商いのフォームみたいなものをしっかり身につけて置く事が大事になってきます。

いちいち惑わされてたらキリがないので、商談開始からクロージングまでの一つの定型を持った上で、人により、業界により、その直面したケースによりチューニングしていくようにしないと…毎回あたふたしてしまいますもん。

自分のスタイル、流儀に自信を持って進める事、チャンスロスはしない事。

何か無意識に出来ている人と出来ない人がいるんだけど、それを可視化することが大事なのだなと思う今日この頃です。

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