データによる意思決定~見せ方で変わる?~の巻

懺悔から入ります。こんにちは。
DATAsaberに挑戦中の私。先日師匠に「ブログは毎日書きます!」と宣言しておりました。
これは毎日少しでもDATAsaber触れるという意味、文章としてこの90日間の記録を付ける意味、少し息抜き等、わたしにとってこのnoteはいろんな意味を持ったものとしたかったからです。

が、しかし。

ここのところの業務多忙がものすごい。いや、本当にしんどい。
DATAsaberの勉強もほとんどできず、時間を創出するには寝る時間削るしかないくらい、いろんなものに追われ、くたくたになって帰宅して子どもの寝顔を10秒眺めて即寝る。そんな生活でした。

都合の良い私は早速適正な方向修正をします。なるべく更新する、と。笑
まぁさすがにそれは下方修正すぎるので、今回同じスタートを切った皆さんの中での1番を目指すことに変えました。これは自分自身のモチベーションの話なので、自分自身やり切ったと思えるようにしたいです。


さてさて、前段と懺悔、ひどい言い訳はここまでにして本題です。
データによる意思決定について書きたいなと思います。

まず意思決定するときに、どうやっているか考えました。
先日、ブラックフライデーにあやかり寝室の空気清浄機を新調したんです。
その時のお話を。
まず、今持っている空気清浄機の能力を確認しました。独身時代に買ったものなので、少々キャパとしては大きいです。もう少し小さくていいかなと。
あとは、加湿器も併用しているので水タンクの大きさ大事だなーとか。
お手入れも楽なほうがいいよね。今のやつ結構大変!カルキの除去とか送風口の掃除とか。

そうして、広告に入ってきたあるブランドの空気清浄機に目を付けました。
価格:もう少し安ければいいけど許容範囲!ってか普段より安い!
性能:前のやつとそんなに変わらない!
お手入れ:うん、前のやつより楽そうだ!

わたし家電を買うときは、必ずスペックを見るのです。消費電力や価格、長所や短所などなど。

それらを見て購入しました。

この意思決定の中には、いくつかの重要ポイントが隠されています。
お手入れは、過去の経験から学び判断した。
性能は、スペックを見て判断した。
価格は、定価と広告の値段を比較して判断した。

性能と価格はデータで判断していますね。
一方でお手入れは過去の経験から判断しました。

では仕事ではどうでしょう。
わたし今の業種の前は営業でした(同じ会社です)
お客さんのところへ行き、商談をする際、お客さんの特徴や、好きな会話などなど、人間関係を構築したからこそできること。
一方で、説得性や納得性を持たせるために、売上データを見て売上が上がってる下がっているを説明することなどもしました。
提案書なんてまさに勘と経験、データの集まり。自分が思ったことをお客さんの好みに合わせてストーリー化し、データをもって納得性を持たせる。

以前も出てきた、データドリブンという言葉、まさにこれなんですね。
データドリブンとは、勘や経験のみで判断せずに、データによって意思決定を補完するという考え方です。
この部署に来て、勘と経験で仕事をしていたなぁと思いつつ、裏では「簡単な」データを加工して提案資料に使っていたなぁと。

勘と経験は簡単には身につきません。長年のキャリアと努力が必要です。
一方データについては、勘と経験は必要ないと言えば語弊がありますが、誰でも分析するだけならできます。

でもデータの見せ方ってどうするのがいいのでしょう。
エクセルでグラフを作ってパワーポイントに貼ればいいのでしょうか。
全否定はしませんが、わたしはtableauに出会って視野が広がりました。
データの可視化ってものすごい大切なんだ、と。


さてさて、ここで問題です。まずこの絵を見てください。

〇は何個あるでしょう?

縦が4でー
横がえーっと、、、13か!
掛けたら52だ!

ですね。


ではこれは?

縦が4で
横が13!
たぶん、えーっと、の部分が無くなったんじゃないかなと思います。

このように見た目を少し変えるだけで、可視化は進むのです。


では次に

赤色の丸は何個ありますか?

これは簡単ですね、3つです。
色がついてると見やすいですね。

では次に


事務用品のクリップの数量は、事務用品内で何位でしょうか?

なんか細かくなりましたね。
えーーーーーーーーっと。。。。。。
ってなると思います。


※小さくてごめんなさい。
いかがでしょうか?

長さで見るとわかりやすいですね。
丁寧に上から並んでいる事もわかります。
答えは5位ですね。


このように、色だけではなく、長さや位置などもヒトの視覚には有効なんですね。


人間の視覚的な属性はこのようになっています。

ヒトの視覚的な属性

色んな種類がある中にも、この中には強さが存在します。
強さとはより人に強く目立つ表現のことです。

基本的には
位置>色>サイズ>形状

の順番だと言われております。
この学びはすごく経験になりました。


可視化には他にも大切なルールがありますがエクセルなどでグラフを作る時もこの要点だけ知っているか知らないかだけで全然違いますね。

わたしはビジュアライズのセンスが全くありません。色の使い方がセンスなかったり、なんか見にくいという事がしょっちゅうあります。
営業時代から、提案書に載せる資料ももっと見やすくできないのかなと思っていましたが、こんなところに大事なポイントがありました。


データの可視化の第一歩として、覚えておくべき学びでした。


今日は意思決定をするためには、勘と経験に加えデータによる根拠を加えることで納得性、説得性が高まること(データドリブン)
そのデータを可視化する際に大事なスタート地点(ヒトの視覚的な属性)


について実体験をもとに書いてみました。

さて、最近本当に寝不足なので、今日のミッションは達成という事で締めさせていただきます。
また次回!

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