DATA Saber-Bridge-2ndを受けてみて

久しぶりの投稿となってしまいました。こんにちは。
小さい事からコツコツと書いていく予定でしたが、あれよあれよという間に時間が経ち、2月10日、DATA Saberの挑戦期間が終了しました。


結果として、私はDATA Saberの認定を得ることができました!!
ありがとうございます!ありがとうございます!!
もう何から書こうか整理ができていないんですけれど、記憶とこの温度がある今、文字として残せるものを残しておこうかなと思います。


関わってくれた方には感謝しかありません

この3か月間、いろんな人に助けられながら生きました。
師匠、同部屋の皆さん、特定のApprenticeの方々に始まり、社内のDATA Saber所有者、同タイミングで挑戦した10人の仲間たち。

師匠は常に前向きな方で、もっとこうすればよくなる、良くするために何をすべきか、という事を期間中ずっと問われていた気がします。私自身、「ここまで頑張ったからこんな感じでいいかなー」と終えてしまう悪い癖があるため、もっともっと!を言ってくださる師匠の言葉には常に奮いあがる感覚でした。最後の最後まで手のかかるApprenticeだったと思います。ですが、この師匠だったからこそ、ここまで成長できたと感じますし、これから先もっと勉強をしていこうという気持ちになりました。DATA Saberとして、周囲を巻き込み広げていくよう尽力していきます。

同部屋の皆さん、特定のApprenticeの皆さんは刺激し合える、すごくすごく良い仲間に巡り合えたなと思います。
勉強会の発信や、誰かに声をかけるといった小さな勇気、自分がいかなきゃいけない場面では、比較的するっと「じゃあわたしがいきます」と言えるのですが、大勢の前だとためらってしまいがちなわたし。師匠だけではなく、同部屋の皆さんには何かと引っ張っていってもらったなと振り返って感じました。(乗っかることは得意なのでめっちゃ便乗しまくってましたが笑)
中でも一部のApprenticeの皆さんはいろんな話をさせてもらったかなと思っています。ぐいぐい引っ張っていってくれる方がいたからこそ、終盤には「あと少しでord制覇できる!」といった人と一緒に合格したくなり、自分からも声をかけることができました。上から目線だったかもしれませんが、みんなで合格という事はわたしも含まれており、声をかけているようで実は自分が励まされていたりしていました。同情とはちがう、一人じゃない、仲間がいる!一緒に頑張ろうは同期ならではの会話だったんだろうなぁとしみじみ思いました。私が多くかかわった部屋の方、みんなで一緒に合格できたことが、自分が合格と言われたことより笑顔になった瞬間だったかもしれません。裏を返すとこういったコミュニケーションができる証かもしれないなとも思った瞬間でした。

社内の方々はについては、あまり書くと恥ずかしいので少しだけ。
ここでもぐいぐい発信する方が周囲を引っ張ってくれたおかげで、もっと頑張らなきゃという積極性と、たまに危機感を教えてもらいました。
自分自身、まだまだ力が及ばず実際の業務と紐づけられている事が出来ていませんが、早く社内データをViz化していろんな発信ができるように精進していきたいです。

そして何より、家族に感謝したいです。
昨年8月に娘が産まれ、初のイベントが盛りだくさんの中、言い訳にならないけど言い訳したくなるくらい業務があまりに多忙を極め、そこにプラスでDATA Saberの話がありました。当初は「あんたtableau学んでみたいって言ってたからいい機会じゃない」と背中を押してくれた妻が、「いやさすがに遅すぎだろ」という日も出てきて、「産休や育休取ってる人もいるのに、なんであんただけこんな働かなきゃいけないの」などなど、突き刺さることも多々ありました。いくら制度とはいえ、言葉にできないですがまぁそういいたくもなるよなとも思いました。子どもの起きている顔を数日見てないという事は父親としても悲しい出来事ではありました。社会人になって、一番働き勉強した3か月でした。それでもこの3か月、日付が変わって帰る日もかなりの日数がありましたが、支えてくれたこと、本当に感謝しかありません。技術試験の採点結果が出た日、泣きそうになりながら喜び合えたこと、すごくうれしかったです。その後は私は謎の高熱にうなされました笑
小学生みたいですね。

DATA Saber挑戦期間が終わっても、通常の業務でしばらくの間はバタバタする日々が目に見えていますが、少しでも奥さん孝行、娘ちゃん孝行できるように、時間の作り方を変えていこうと思います。


時間の作り方

この3か月間、少しだけ触れましたが、どうやって勉強時間の確保をするかが一番苦戦したところでした。通常業務が忙しい、勉強できるのがかなり遅い時間からになる、結果帰宅も遅くなる、生活リズムが乱れ、翌朝寝不足で会社に行くという事が毎日のようにありました。
社会人になってから、残業などがかさんだ時によく言われていたのが「メリハリのある仕事の仕方」でした。やるときはやる、やめるときはやめる。この3か月はほとんどがやる時はやる、だったのが本音ではありますが、いい意味でも悪い意味でも「やればできる」といった形でした。なんだかんだできたじゃんという表現の方が正しいかもしれません。
正直家庭を顧みず働き勉強したので、いい時間の作り方ではないかもしれません。ですが、やればできるが3か月間走り切った後に、ものすごい達成感と充実感に溢れたことはわたしにとって学びとなりました。


DATA Saber挑戦を経て、考え方、技術面で変わったこと

当社でのtableauの位置づけって「分析するためにデータを引っこ抜くためのツール」であったんです。今もほとんどの人がそんな使い方をしています。
DATA Saberに挑戦し一番変わったところはここだと思っています。引っこ抜くツールだけではなく(いやむしろ)tableauで加工しViz化したものはすぐにインサイトを得られるし、行動にも移せる。エクセルでガリガリ作業するよりも、説得性もあるし時間も短縮できる。データに基づいて意思決定するのであれば、もっと効率的に、伝えたいことを説明できる。そんな環境が実は身近にあるんだなと感じたことと同時に!!!!!!!
これを広く伝える力ってすごく難しい!けど少しずつでもやっていかないと文化は根付かないし、エクセルでガリガリ作業する時代はなくならない。(なくしたいわけではないけども、tableauの文化が根付けば、必然的にその機会は減るはず)そう思いました。
これから、どのようにtableauアレルギーになった方を治癒していけるのか、tableauは素晴らしいBIツールなんだと伝えることができるのか、いろんなことを考える必要があると思っています。

技術面ではそれはそれはもう学ぶことが全て初めましてだったので、=全て自分の力になるという事ですよね。
自分の力にするためには、考えなくとも操作をできなくてはならないので、まだまだ精進が必要だなと思います。
早速この第一四半期の間にVizを作り発表をするミッションがあるので、わたしがDATA Saberに挑戦しようとした理由である「損益計算書の可視化」を一番に置き今日から作成を開始します。(やる前から心折れそうですが、ここだけで吐き出してやめます!!)
社内データというだけで膨大で心が折れそう!ではなく、新しい分析ができることを喜びに変えて日々進んでいこうかなと思います。


最後に

これから挑戦しようと思っている方、tableauを勉強してみたいなと思っている方に入口の一歩にこのブログが少しでも役立てばいいなと思います。
技術面に関してはいっぱいいっぱい大先輩方が記事にしてくれているので、私はあまりそこには触れずに、入口のハードルは高いように見えてそんなことないよ!という事を延々と言い続けてまいりました。

tableauを勉強してみたい方、ぜひYouTubeでKTを検索して、ひとつでもいいので動画を見てみましょう。いろんな方の動画はあると思いますが、私はKTを推しますし、正直他の方でも良いと思います。見るためにアクションを起こすことが大事!

DATA Saberに興味を持った方は、恐らくもうすでにHPを覗いている方でしょう。
何も心配はいりません。あまり精神論は好きではありませんが、3か月覚悟をもって取り組む気持ちだけが唯一必要だと思っています。
実際、我が社からは初めてtableauに触ったという方がこの3か月でDATA Saberになりました。本当にすごいなと思うと同時に、相当の努力を重ねたんだなと思います。
相当の努力を重ねることは経験者未経験者あまり関係ないと思いますので、学びたいと思ったあなた、ぜひ飛び込んでみましょう。



わたしもまだまだ精進します。
そしてこのブログも少し見方を変えながら緩く長く続けていけたらいいなと思っているので、引き続きよろしくお願い致します。

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