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信じてもらえない話13

✡ウルトラマン✡
 5歳の頃、体がすごく弱かった。
 肺炎とか喘息とかやたら入退院を繰り返していた。

 ある夜、寝てたら頭の中に声が聞こえてきて目が冷めた。
 その声は優しい感じでなにか願いある?って言ってきたので、当時好きだったウルトラマンゾフィーになりたいって答えた。

 そしたら、だんだん身体がウルトラマンになって空中に浮いて近くの海に飛んでいけた。

 今考えると、幽体離脱だと思う。
身体が変わる瞬間とそらとぶ瞬間は今でも感覚が残ってる。

 戻るときに、大人になれば強くなるよって言われたが、その予言通り今では凄くいいカラダしてるって言われる健康的で爽やかな漢になった。

世の中にはバグが存在する。

✡信じてもらえない話✡


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