見出し画像

舞姫テレプシコーラ

山岸凉子先生作品。うー、買わないと思ってたのに、うっかり大人買いKindleです。最初の5巻だけでやめておくつもりが・・・

運動不足極まれりでお茶にも筋力必要、とうっかりまさかの大人バレエ体験レッスンに行ったからかバレエ漫画に手を出してしまい。そしてついつい続きが気になり結局全巻購入。ストレスもあるのかも。気晴らしがてら。

いろいろ昔と比べて絵柄が〜という人もいるでしょうけど、いえいえもう美しいですよ。スタイリッシュ。洗練されてます。バレエのポーズや動きがご自身されてたようで理想形なの。そしてダメ出しされるところも的確。

まぁ、それもそうだけど第一部のラストが衝撃すぎる。そして後味悪すぎ、なぜにあの子が、と不憫で仕方ない。

そして第二部はもう買わない、と心に決めてたのに1日おいて結局第二部も1巻だけ、うぅ、2巻きになる、えーい、もうここまで来たら最後まで!と最初から全巻購入しておけば良かったね、の予想通りの結果。

結論。第二部買ってよかっったー。救いがありました。ググればすぐわかることだけどここには一応ネタバレになるから書きませんが、私的には満足。「運」ということが全巻通して散りばめられていたお話でした。

バレエ好きならリアル?なバレエ世界を垣間見れて、あるあるが楽しいかも。巻末の対談とかも豪華ゲストだし。
それにしても、お茶でもバレエでもお金のかかる世界だわぁ。誰かが趣味とは(バレエや芸術系だとプロになるまで???でも趣味でも)お金が溶けていくものとおっしゃってたのに同意です。あ、某YouTuberの配信で聴いたのかも。

吉本のバレリーナ芸人You Tube「ケッケちゃんねる」もこのところよく見えてたからなんかバレエが気になってたんだろーな。自分の中で。美しいものは良い。水面下で死ぬほどバタバタ苦労してても水上では優雅ってとこも。