『詩人の日々と美味しい読書~ダウン症をもつ息子と生きる ~』  

服部剛(ごう)ポエトリーリーディングが活動の第一歩。姉さん女房のススメで介護職を辞め、…

『詩人の日々と美味しい読書~ダウン症をもつ息子と生きる ~』  

服部剛(ごう)ポエトリーリーディングが活動の第一歩。姉さん女房のススメで介護職を辞め、詩人の日々を歩む。日本ペンクラブ会員・文芸誌カナリア主宰・YouTubeの詩の番組『ぽえとりーサロン』を発信。詩集『我が家に天使がやってきた』(文治堂)・写真詩集『天の指揮者』(ドン・ボスコ社)

最近の記事

新生活にようやく慣れました

※( 時おり妻の原稿を掲載しています。) 皆様、こんにちは。服部剛(ごう)の妻です。 いつも夫がお世話になっております。4月も下旬を迎え、東京は桜の季節が終わりました。 中学1年生の周の新学期 息子の周(しゅう)は、特別支援学校の中学1年生です。中学校になると小学生の頃とちがい、授業ごとに担当の先生が変わったり教室を移動したりと、環境の変化があるからでしょうか。登校時には表情がこわばり、疲れた様子で帰宅するなど、周は体調を崩し気味での新学期のスタートでした。

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    • ○ 5連勝中の巨人・阿部監督の野球について語ります。 https://youtu.be/DqeXqcrXK04?si=NkK9Op0l59N4Hjhc

      • 再生

        服部剛のGoGo!ジャイアンツ~37~今年の開幕の展望⚾️✨

        実はジャイアンツファン歴約40年の僕が語る野球談義でございます。 開幕前日に今年のジャイアンツの展望を一味違う?視点で語ります☺

        • 詩人の日記1 いきつけの珈琲店で原稿を書き、夜は遠藤先生の誕生祝いにワインを飲む。テレビで秋元康は語り①如何に気づくか②如何に面白がるか③透明のリュックに入れてゆくこと④1ミリ先にある夢に手を伸ばすより、工夫する⑤1行日記を書くことにより恵みを生きる GOODLUCK(^^)

          「愛に満ちた寄せ書き!妻が語る息子への感謝」

          ※ (今回から時おり妻の原稿を掲載いたします) 感謝の日々 皆様、初めまして。服部剛(ごう)の妻です。いつも夫がお世話になっております。 昨日は息子の周 (しゅう) の特別支援学校の卒業式でした。 学校の先生方を始め、スクールバスの方々、放課後等デイサービスの先生方など......たくさんの方々の愛情と支援をいただき、小学校6年間、無事に通うことができました。 本当にありがたく、嬉しかったです。 この日に至るまで、あまりに色々なことがありました。嬉しいことばかり

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          「愛に満ちた寄せ書き!妻が語る息子への感謝」

          嬉し涙の卒業式

          卒業の歓び 本日息子は、都内の特別支援学校を卒業いたしました。6年間先生方を始め、多くの方々に支えられ、今日の日を迎えることができました。 また、皆様の多くの温かなまなざしに支えられました。 本当に・・ありがとうございます。 新たな日々への歩み&詩集の刊行 我が家の課題と共に、皆様の心と密かに繋がりながら、新たな日々へと歩みます。 5月には今迄で最も手応えのある詩集『我が家に天使がやってきた─小学生編』が出ます。皆様への心の贈りものとなりますように

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          認知症を発症した妻とのかけがえのない日々の記録 〜「大花野の会」を開きました。

          「大花野の会」を開催 今日は僕が管理する建物の一室に、俳人の小山正見氏を迎え「大花野の会」を行いました。 認知症を発症したとの日々を記録した句集「大花野」(朔出版) は2年前に刊行されて以来テレビや新聞等で取り上げられ、反響を呼びました。 格闘の日々 現在奥様は施設に入られましたが、それまでの日々の孤独な格闘が小山氏の話から偽りなく伝わってきました。 発症した頃は、記憶を失う不安に怯える奥様に寄り添い、やがて自宅を認識しなくなり、徘徊する・・。 それにもかかわら

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          認知症を発症した妻とのかけがえのない日々の記録 〜「大…

          「ぽえとりーサロン79」 ゲスト: 原 詩夏至〜詩心とは何か? https://youtu.be/H3qAxN3NEaY?si=zxKFPe2kGghkO7bX ※インタビュー ① 茨木のり子の名詩について ② 西行の詩心 ③ 詩と対話 ※朗読は服部剛の詩「宇宙ノ声」と原詩夏至さんの詩「ジョン」です。

          「ぽえとりーサロン79」 ゲスト: 原 詩夏至〜詩心とは何か? https://youtu.be/H3qAxN3NEaY?si=zxKFPe2kGghkO7bX ※インタビュー ① 茨木のり子の名詩について ② 西行の詩心 ③ 詩と対話 ※朗読は服部剛の詩「宇宙ノ声」と原詩夏至さんの詩「ジョン」です。

          ○昨日の朗読動画○ 昨日は詩人の日疋士郎さん主宰『響くオープンマイク』に参加しました。 詩と歌と物語を感じる、かけがえのない夜でした。 士郎さんを応援したい──という一念でした。 https://youtu.be/bn-VV4zxq6o?si=IuB0Z_1QN9q_sVy4 ①「芋と言葉」 ②「Slow Boat」

          ○昨日の朗読動画○ 昨日は詩人の日疋士郎さん主宰『響くオープンマイク』に参加しました。 詩と歌と物語を感じる、かけがえのない夜でした。 士郎さんを応援したい──という一念でした。 https://youtu.be/bn-VV4zxq6o?si=IuB0Z_1QN9q_sVy4 ①「芋と言葉」 ②「Slow Boat」

          ポエトリーリーデングとは何か?──詩の朗読ライブを開催しました。

          ポエトリーリーディングの始まり ㅤ僕の詩の活動の第1歩は1998年、東京・高田馬場にあったBen’sCafeで行われていたオープンマイクイベントでの朗読でした。それ以降、25年以上にわたり僕が続けている 「ポエトリーリーディング(詩の朗読)」 について、皆さんにお伝えしたいと思います。 ㅤポエトリーリーディングは、1950年代のアメリカのビートニクと呼ばれるアレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックらの詩人たちが行っていた朗読形態です。カフェや教会などで開催され、詩、ラッ

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          ポエトリーリーデングとは何か?──詩の朗読ライブを開催…

          昨日は横浜詩人会の総会で司会でした。 佐相憲一会長は長い会員の椿原頌子氏の詩の深みを語りました。 コロナ禍にもやがて時は過ぎる、と思う椿原氏の詩心に共感した僕は、堀口大學の言葉「詩人とは独りでじっといることだ」を想起しました。 それぞれに会員さんが語らう温かな雰囲気でした。

          昨日は横浜詩人会の総会で司会でした。 佐相憲一会長は長い会員の椿原頌子氏の詩の深みを語りました。 コロナ禍にもやがて時は過ぎる、と思う椿原氏の詩心に共感した僕は、堀口大學の言葉「詩人とは独りでじっといることだ」を想起しました。 それぞれに会員さんが語らう温かな雰囲気でした。

          ○「ぽえとりーサロン78」を本日公開○ ゲスト: 原詩夏至〜詩に耳を澄ます https://youtu.be/yClWQ9EMIJM?si=KxxxnI3lmks7x-yq とてもよい語らいになりました☺(約15分) ①ハルピンの冬景色 ②文学の批評とは何か? ③人間の翼の使い方 ※朗読は原詩夏至さんの詩「翼」です。

          ○「ぽえとりーサロン78」を本日公開○ ゲスト: 原詩夏至〜詩に耳を澄ます https://youtu.be/yClWQ9EMIJM?si=KxxxnI3lmks7x-yq とてもよい語らいになりました☺(約15分) ①ハルピンの冬景色 ②文学の批評とは何か? ③人間の翼の使い方 ※朗読は原詩夏至さんの詩「翼」です。

          2/9の朗読ライブの動画公開☺ https://youtu.be/SxhaASagfw0?si=raYeAlNdDd35VvE_ 楽園〜白い文字~宇宙ノ声~芋と言葉~モネ展の話〜さといも家族~私が生まれる前に~漫才?~息子のダウン症告知の話~僕等の道~希望の階段〜歌~wonderboyの思い出話~SlowBoat~Thumbsup

          2/9の朗読ライブの動画公開☺ https://youtu.be/SxhaASagfw0?si=raYeAlNdDd35VvE_ 楽園〜白い文字~宇宙ノ声~芋と言葉~モネ展の話〜さといも家族~私が生まれる前に~漫才?~息子のダウン症告知の話~僕等の道~希望の階段〜歌~wonderboyの思い出話~SlowBoat~Thumbsup

          ~朗読ライブ前夜〜 写真は約15年前の僕。若い細いっ。すっかりおじさんになりました☺ 明日の夜7時開演の工房ムジカのライブに写真のお兄さんは来ないけれど代わりに味わい深い詩人のおじさんが朗読します。 よかったら日暮里に1杯飲みにお越し下さい 温かな空間でお待ちしてます☺

          ~朗読ライブ前夜〜 写真は約15年前の僕。若い細いっ。すっかりおじさんになりました☺ 明日の夜7時開演の工房ムジカのライブに写真のお兄さんは来ないけれど代わりに味わい深い詩人のおじさんが朗読します。 よかったら日暮里に1杯飲みにお越し下さい 温かな空間でお待ちしてます☺

          「詩の教室で石垣りんの魅力を再発見」

          詩人のヤリタミサコさんとの出会い  ヤリタミサコさんと出会ったのは、1998年2月でした。在りし日の祖母が東京・高田馬場のBen‘s café (2011年に閉店) で行われている朗読会がテレビで紹介されていることを教えてくれた時、ちょうど画面に詩人たちが集まっている様子が映っており、その中にヤリタさんもいたのでした。僕は<あの場所に〝何か〟が待っている>と直観しました。 ㅤテレビ局に電話をして、店の場所を聞き、翌月には朗読会のオープンマイクに参加、その日にヤリタさんの姿

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          昨日は久々に、出先でたまたま見つけたバッティングセンターにいきました。 ライナーを打つと打球の飛んだ道すじの残像が残りました。 喫茶店ではSNSで交流する青年詩人と偶然にも──初対面。 白山のジャズ喫茶映画館(写真)も訪ね、店を営むご夫婦の温かさにふれて帰ってきました。

          昨日は久々に、出先でたまたま見つけたバッティングセンターにいきました。 ライナーを打つと打球の飛んだ道すじの残像が残りました。 喫茶店ではSNSで交流する青年詩人と偶然にも──初対面。 白山のジャズ喫茶映画館(写真)も訪ね、店を営むご夫婦の温かさにふれて帰ってきました。