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自分の棚卸と深堀り

私が自分のこれからに疑問を持ち始めたのが30代の後半
このままこの会社にいたいのか、なんで自分の行きたい場所に気軽に行けないのか、どうして子の保育園や学校の行事に自由に行けないのか。
子が病気になったときに快く横にいてあげられないのか。

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私は何がしたいんだろう?とはいえ。
15年以上も会社員やってきて何を得たのか。
何が面白いのか?まったくわからない現実に愕然とした。
安易に英語が好き、海外ドラマやドキュメンタリーが好きから
映像翻訳の世界に少し足を踏み入れて1年ほど勉強してみたが挫折。
「私ってほんとなんにもできない」と自己肯定感が低くなる。
(ちなみにこの間に心理学学びたいとすごい金額だして通信講座をとったものの1回も課題提出しなかったことは私らしいと思う)迷走していた。

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Voicyではるさんの放送を聞いてて、学んだのは

・とりあえずやってみること
・自分を深堀すること
・自分に問うこと

「とりあえずやってみること」は得意だったので続けてみた。
そこからいまの副業の英語の先生に繋がるのだがここは大切にしたい。

でも「自分を深堀する」「自分に問う」は正直苦手だった。
「だって私にはできないし」「うーん。やりたいものがわからない」の感情
が邪魔して本当に何がしたいのかわからない。。。。
1人でマインドマップで書き出しもありかも?と思いつつもやはり1人だと
深堀が甘いというか。これで本当にあってるのだろうかのような感情がうずめく。そして「私だめだなぁ」のループ。書いてて暗い(笑)

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そこで自分軸手帳にログを取り始めた。
自分のやった仕事や「楽しい」と思えることは何か?
記録を残すことでぼんやりと自分のいいところも見えてくる。

自分軸手帳部でコメントが残るとなお嬉しい!
そこからつながった方とXでお互い頑張ってるよ!同じと
励ましあう関係もとても好きです。

「私がんばってるじゃん」とほめてやりたい日が増えて見える化できた。
脳のなかから外に書きだすことはとてもいい。
これはジェーン・スーさんも「となりの雑談」ではなしていた。

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さて私はいま会社員で何ができるようになったのか見える化したかった。
でも15年以上いてどのように振り返りをすればいいのかわからない。
同僚は昇格試験を受けることでキャリアの棚卸をしたかったと言っていて
「なるほど!」と思うものの私は一切昇格には興味がない。昇格してしまうとまた私の貴重な時間が企業にとられていくから・・・(それが会社員だと正直思うが、給料もらう=時間を預ける考えにもうちょっと嫌気があった)

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ここで出会ったのが「ミートキャリア」というサービス。
現職か転職かはたまた独立か。まだ悩んでいていてもOK。
キャリアコンサルタントの方と一緒にこんがらがった自分の思いや考えを
一緒に紐解いていくサービスだ。

ここでワークシートを数か月書き上げて愕然としたことが現職に全く未練がないこと。そして自分は意外と色々なスキルを身につけているということ。

役職がなく雑用ばかりやっていたけども、雑用をとりまくタスク管理スキルや対人スキル、コロナ禍でオンラインツールを導入されたおかげて様々なツールを駆使しリモートでも仕事ができるスキル。会社員というのは会社のお金で色々な経験が詰めるお得なところだとさえ気づいた。

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まだ自分を深堀している最中だが1番大切にしたい価値観を見つけた。
それは

「自分は幸せであるか」

幸せになるためには会社員である必要はまったくない。もちろんお金も必要だけど、一旦横に置いてあとからついてくればいい。

そう考えられるようになっただけで強くなった気分!
最後の30代悔いなく準備して新しいステージにいきたい。


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