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【無料公開】マーケティングファネルに楽天店舗運営を当てはめてみた?

ゆうすけです。
今年も前年度を超えた売上で着地しそうです。
このような状況ですが、担当している店舗の商品達は追い風になったのか売上は好調です。

楽天市場で毎日、店舗運営をしていますが、最近はマーケティング関係の記事や事例をよく読んでいます。
楽天店舗さんでマーケティングファネルに沿った販売戦略を考えている人がいるのか分かりませんが自分の勉強と思いつつ、今回、マーケティングファネルを作ってみました(笑)

ところで
マーケティングファネルって何??
という方に。

簡単に言うと、理科の実験で使用したろうとをイメージして頂けるとわかりやすいかと。
ろうとの先端は細くなって行きますがその先端こそ”販売”という層。

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楽天で店舗運営する際のファネルを作ってみた


楽天の場合、大きく分けて7つの層にできると思っています。
それぞれの問題点も記載しました。

①純広告・ニュース広告
問題点:CPAが高い(自社よりマシだけど)

②TDA広告
問題点:まだまだ未開拓・使い勝手が悪い

③RPP広告・クーポンアドバンス広告
問題点:露出拡大のしづらさ

④CPA広告・クーポンアドバンス広告
問題点:露出拡大のしづらさ

⑤販売(通常商品・定期商品)

⑥継続購入(クロスセル・アップセル・定期購入)・おすすめニュース広告
問題点:LTV把握が困難・定期カートが面倒くさい

⑦紹介(店舗・商品レビュー・SNS)
問題点:SNSでの購入後の拡散

こんな感じで可視化すると色々なことが思いつくかと!
普段何気なく登録しているRPP広告はこの層で、純広告はこの層なのかとか!
このようなファネルを作ると自分だけでなく、店舗運営をサポートしてくれる方

例えば、

・デザイナー
・カスタマーサポート

などにも説明しやすいですよね。
楽天店舗運営の場合は割と一人ECが多い印象ですが(笑)

ファネルを制作すると自店が抱えている課題や強みを理解しやすくなります。
楽天はイベントに追われる日々ですが、時間を作ってこのようなファネルを作り課題を絞り出すのもオススメです。

販売している商品がどの層向きか確認

基本的には単一商品で当てはめて行きますが、
既に商品がある場合はどの層に向いているかを確認するのも良いかと。

純広告やニュース広告の場合は
別途、販促費が掛かってくるので原価率がポイント。

RPP広告やクーポンアドバンス広告、CPA広告は
商品毎のアクセスに関わってきます。
商品次第で露出拡大がしづらいのは確実にあります。

これから注力していきたい商品は
純広告を掛けれるか、検索数は多いのか?
クロスセルやアップセルに繋げれる商品はあるのか?
などなどファネルを作り、当て込んでみると面白いかもしれませんね。

売上の山を作ることが大切

どの層でも言えることですが、まず商品が売れないと始まりません。

楽天で商品を売る為には売上の山を作ることが大切。
これは他モールでも同じことが言えますが、楽天は特にそうです。
そして楽天は毎月イベントがあるので山を作りやすい。
一度でも山を作ることが出来れば、売上アップに近づくことが出来ます。

売上の山になるきっかけは毎月いくらでもあります。

・5と0のつく日
・マラソンセール
・ワンダフルデー
・スーパーセール

などなど。
きっかけを作り、売れるサイクルに商品が乗ってくるとさらに好循環で回ります。

ただ売上の山を作るには、戦略が必須です。
別のnoteではこの戦略を踏まえたスーパーセール攻略術を解説しています。
スーパーセール時は山を作りやすい時期でもあります。
今から次回の準備をしておくのも早くはないかと思います。

1ヶ月のサポート付きで、記載内容以外の質問も可能です。
>>スーパーセール攻略術noteはこちらから<<

今回は楽天店舗運営をマーケティングファネルに当てはめてみたでした。
ECには様々な公式があるので、担当店舗を当てはめてみると新しい発見があるかもしれません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
過去のnoteはこちらから↓↓
https://note.com/clevaism

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