Shingo Yabuki

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日本の富裕層向けPrivate Bankである"CLERGEGO Private Bank"にて情報発信担当(見習い)をしております。私自身はPrivate Bankerではありませんが、学んだ情報を一生懸命していきたいと思います。

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経営している会社の株式に対する遺留分対策

自社株の相続時の対応は大変オーナー企業のオーナーが亡くなった場合、当然オーナーの資産は相続における遺産分割の対象となります。 そして、遺産には経営していた企業の株式も含まれます。 企業が未上場企業である場合、相続した株式は容易に現金化はできません。 相続人が複数いる場合、会社のオーナーが一気に複数人に増えてしまう可能性があります。オーナーが増えすぎてしまうと会社の意思決定が遅れたりと、弊害が多々生まれてしまいます。 そのため、被相続人である前オーナーの持株に関しては、

    • せっかくの生前贈与・遺贈がひっくり変える!?「特別受益の持戻し」

      安易な相続対策は注意が必要世間のある程度資産がある方はみな相続や、相続税に関心があるのではないでしょうか? 関心があるばっかりに、相続や相続税対策として様々な提案を受け、様々な対策をしている人が多くいらっしゃいます。 対策には色々な方法がありますが、もっともポピュラーなものが生前贈与をするというものがあります。 こんなセリフをよく聞くのではないでしょうか? 「年間110万円までの贈与なら税金はかかりませんし、確定申告も不要です!」 またこんなこともきくのではないでし

      • Shingoの2021年マーケット展望

        <アノマリー> 2021年は「丑」 干支相場格言は「丑つまずき」 陰陽五行と十二支の組み合わせでは「辛丑(かのと うし)」 飛躍の前に耐えることが必要な年と受け取られる。 が案外相場自体がわるいわけでもない。 <2021年前半> NYダウ:35000ドル視野(15%程度の上昇) 業績改善・コロナ抑え込み期待・調整の可能性もあり IT関連会社が経営の合理化とともに史上最高益を叩く可能性。2020年後半NYダウはあまり動き良くないが、ナスダックは大幅上昇と二極化。 変異種に

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