![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99517289/rectangle_large_type_2_f4ffbda7ca8cef39e7dbda89001f37c9.jpeg?width=800)
副業やるなら何する?〜今の時代の選択
最近国をあげて副業を推奨している。
以前はサラリーマンの副業禁止が当たり前だった。
昔は新卒で入社した会社に定年まで滅私奉公。
会社に忠誠を誓う。
家族を犠牲にして、会社員生活に人生を捧げていた。
副業なんてしていてバレたら大変だった。
今は国が従業員の流動化を目指している。
つまり会社が従業員を簡単に首に出来るようにしようとしている。
でも社員の側から見たら、滅私奉公の時代は終わり、自由になれる時代とも考えられる。
日本の今
少子高齢化で未来は暗い。
先進国で賃金が最も低い。
だから
投資をして自分で老後資金を貯めろ。
副業をして自分で足りない生活費を稼げ。
という。
『自助』ってことね。
「自助、共助、公助。」まずは自分でなんとかしろって言ってたっけ。
政治家がそれ言っちゃう?
国の運営がまずいから、今の日本はこうなってる。
そもそも国はお金の使い方が変だ。
実体経済を良くするための投資をせず、株や国債をジャブジャブ買って、株価が上がってるから日本は景気いいでしょって、言い続けていた。
ODAで何兆円も外国にお金をばら撒くわりに、日本の産業を育てるための予算は削ってる。
他国の教育支援にポンと数千億円出すのに、日本の子供達は給食費も払い、奨学金という名前の多額の借金を背負わされている。
他にも言い出したらキリがない。
文句ばっか言っちゃうけど汗
構造改革って何十年も聞き続けているけど、『改悪』しかされていない。
既得権を持っている人間が、それを手放すはずはない。
日本銀行の財務状況がかなりマズそうだ。
ずっと沈み続けた日本は、もうちょっとやそっとじゃ立ち直れないところまできている。
どっちに転ぶか
日銀の新総裁候補は植田和男氏。
彼は日銀審議委員だった2001年、量的緩和への転換でインフレが起こらなければ「出口のない地獄になる」と、今の状況を予言していたらしい。
日銀が今どんなにマズい状況なのか、充分承知の上で総裁を引き受けた人。
『異次元の金融緩和』で、『異次元の借金』を抱えてしまった日本。
新日銀総裁は少しでも足を踏み外せば奈落の底に落ちそうな、難しいオペレーションをしなければならない。
何とか乗り切って欲しい。
だけど今、日本は運命の分かれ道である事は間違いない。
経済的な苦境、他にも自然災害、環境破壊、戦争、、、。
現代に生きる私たちは、小さなボートに乗って荒波に揉まれてるみたいな状況だ。
健康第一!
なんか色々腑に落ちないけど、国があてにならなそうなんだから、やっぱり自分で自分を守らなくては。
でも副業をやるなら、自分の大切な時間をお金とトレードしない方法を考えよう。
お金も大切だけど、何より健康が一番大事。
病気になるとお金がかかるし、収入も減ってしまう。
私たちの身体は取り替えることができない。
一生使う唯一のモノだ。
パソコンとか家電なら、壊れたら新品に買い替えれば良いが、自分の身体は買い替えがきかない。
だから早期発見、早期治療でちゃんとメンテナンスして、長い間調子よく動いてくれるよう、大切に扱わないといけない。
『食事、睡眠、適度な運動』を気をつける事。
そして定期的に人間ドックを受ける事は、人生トータルで見たら、実は節約になると思う。
かく言う私も、すぐ無理をしてしまうタチだ。
無意識で。
体調を崩してから気がつく。
あーやってしまった、、、と。
せっかくいい感じで進んでいた事も、完全にストップする。
こんな事になるなら、もう少し余裕を持って休みながらやっていれば良かったと、後悔する。
効率的に沢山のことをやりたいと、自分のキャパ以上に詰め込んでしまう。
結局トータルで考えれば、マイナスの方が大きかったって事が多い。
例えで言えば、『走って時間の節約したつもりが、転んで骨折してしまった』みたいな感じ。
いい歳して自分の限界が分かってないなんて、お恥ずかしい限り。。。
反面教師にしてほしい。
先の見えない不安定な時代だからこそ、まず自分自身の身体を労わろう。
何をする?
学生時代ファストフードでバイトをしていた。
時間をお金に換える。
これは若いとき、一時的ならいい。
でも、私たちの一番大切な身体は、残念ながら年々老化する。
無理が効かなくなってくる。(実感!)
今はいい時代だ。
自宅に居ながらできる仕事がある。
でも誰かから勧誘された事は絶対にやめてね。
”主婦でも自宅で月50万円稼げます→登録に100万円払って下さい”って、
それ絶対に詐欺ですから!!
手先が器用で何か作るのが得意な人なら、スマホひとつでお店が出来ちゃうかも。
自分の作品をフリマアプリにあげてみるとか。
売れなくたってコスト掛かってないし、好きな事なら工夫するのも楽しいのでは?
私は不器用だしアートの才能ないから、綺麗なモノを作れる人って尊敬する。
でもいきなり駅近くに店舗を借りて、素敵なインテリア・理想のお店は開店しないで。
スタート時点で多額の借金を抱えてしまう。
とにかく小さく小さくスタートする。
自由な時代がきた
先日近所に、”間口が狭いちょいおしゃれカフェ”が出来た。
駅には近いけど、そんなに繁華街でもない。
店の奥行き長くて、何だか入りづらそう。
開店前「こんな所で大丈夫なのかなぁ」って思いながら、前を通っていた。
ところが開店当日、若いお客さんが沢山いた。
毎日そのカフェの前を通るのだか、いつもお客さんが必ずいる。
宣伝もしてなさそうなのに、不思議だった。
その謎が解明した。(たぶん)
YouTubeでカフェの作り方を伝授している動画を発見した。
すぐに開店してはいけないそうだ。
まずSNSで自分のコーヒーへのこだわりや、カフェについてのアツい想いを伝えて、ファンを作る。
そのファン人数が増えて、みんなが早く開店してほしいと思うくらいになってから、やっと開店する。
するとファンの人達は、実店舗に足繁く通ってくれるらしい。
うちの近所のカフェはきっとこれなんじゃないかなぁと想像している。
そんな時代なのね。。。
もしかしたら私たちも、スマホひとつで何か始められるかもしれない。
怖いけど、初期投資は殆どいらない。
何か続けているうちに、道が拓けるかも。
個人がアイデアを形にしやすい時代がきた。
得意なことで誰かを幸せにできるかも。
理想の副業は、好きな事が仕事に繋がることじゃないかと思う。
せっかく自由な時代なんだから、今こそコストを掛けずに何か始める時かもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?