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小さな種に気付けた2020年。

今秋、なんとなくnoteを始めてみた。まだそれほど期間は経っておらず、それほど頻繁に書いていたわけでもない。

それでも、ここに自分のなんでもノートを作って良かったと実感している。

いつでも書ける、何を書くとも決めていない、その自由な居場所があることが、頭の中でグルグルさせてしまう思考に陥ることを、格段に減らしてくれたのだと思うから。

小さく始めたことだけど、この小ささが良かったのだとも思う。

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最近、久しぶりにまたハマっている刺繍。下手だけど、なんせ楽しいので、その「楽しい」を楽しみたい。というわけで、2cm四方に入る、ミニ年越しそば。

この暮れのバタバタの中で、急に思い立ってイラストを描いてみたら、どうしても刺してみたくなった。忙しいのに。

いや、でも絶対する。だって、明日年越しそばを刺繍するなんておかしいから。試行錯誤する時間も無く、とにかく実行!家にある生地と糸で、とにかく実行!用事の合間、合間に、実行。

・・・へったくそ 笑!なんだこれ!
だけど、海老天の衣はかわいくて、ちょっと満足。何より、とにかく実行したことが大満足だ。これで思い残すことなく年が越せる・・・は言い過ぎか。

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(下手過ぎて、トップ画像は見えなくていい程度のものを貼ったので、中にちょっと大きめ画像を挿入。かまぼこは埋もれ、きざみネギは無理だなとスルーし、丼の内側表面は何なのかよく分からない。急いで刺したとはいえ、ゆっくり刺しても、再開組初心者の、これが今の限界。飽きなければ、またトライしようかな 笑)

でも、こういうことでいいんだと思う。こういう小さなことを、心から楽しめばいいんだ。小さな種に気付くことが大切なんだ。

これまで、あまりに忙しい日々の中、小さなことをないがしろにしたり、種を踏んづけて走り続けていたと、今年ようやく我に返れた。
或いは、「そんなことよりも」と思ってしまうことが多くなっていたことも、やめられた。

小さな種は、育ててみよう。育たないなら、それもそれだ。やってみた結果のことならいいじゃない。そもそもの、小さな種を見落とさないようにしよう。小さなことを大切にしよう。来年も。これからも。

そんな当たり前のことに、立ち止まって気付けたんだから、今年は最終的に良い年に出来たんじゃないかな。と、そう感じながら一年を締めようと思う。

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みなさん、よいお年を。

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