出し渋るんじゃあないよ。どうせ買うんだから。
書店に行くとついつい時間をかけてしまいます。
画像はここ数日で購入した漫画、文庫本なのですが、目的の物が数点、本屋に行って続巻に気づいて購入が数点、まったく情報なしの”出会いの本”がちょっと。となっています。
目的の本だけを購入して…って事がなかなか出来ないのが書店巡りで 笑
目的の本が無かったなら、何も買わずに退散。って事になりますが、在った場合はそこから1時間ぐらい店内をうろうろ。
マンガの棚の端から端まで、一通りタイトルを眺めて、見本があったら手に取って、平積みされてる表紙を見て、なにか気になった本があれば買って帰ります。
もちろんお金がたくさんあるわけではないので、買える冊数は限られますし、バクチな部分もあるので巻数が多い作品とかは1巻だけ…ってなる事もしょっちゅう。
この中では「フェルマーの料理」と「線は僕を描く」が出会いの本でした。
フェルマーの料理はお店で平積みされていて、1話分の見本があったので試し読み。料理と数式を組み合わせて、理論的に料理を作り上げて料理人を目指していくお話。数学者の道に挫折した主人公が、その培った数学的思考で料理の道を切り開いてく。という王道漫画です。
1話のナポリタン話は料理が美味しそうだし、主人公の特性がハッキリ分かりつつ、解決編の2話への興味を植え込みつつ試し読みが終わったので、ついつい買ってしまいました 笑
2巻の最後では主人公の活動する拠点が決まり、物語が動き出した。ってところで終わっています。続きがとても楽しみ。
そして「線は僕を描く」
同名小説のコミカライズ作品で全4巻。
これはしまった。と思いました。なんで全部買って来なかったのか。全4巻って情報も、いま記事を書くために調べて知った事ですが…
好みですね。
とっても好きです。
1巻だけ読んでも、世界観がとても良いです。
水墨画ってのはまったく未知のジャンルですが、この作品を通して知る事が出来るなんてラッキーですね。
明日にでも全巻買ってきます。
あれば原作本も購入したい。
思えば、原作本が話題になった時、テレビで紹介されていたのを見て「あ、いいなーこの作品」って思った記憶があります。
残念な記憶力のせいで、書店で思い出すことなく現在まで購入には至りませんでしたが…
作品はコミック1巻だけの情報ですが、喪失感の中で生活している主人公が水墨画と出会い、描く事で心を癒していくお話…なのかな?
久しぶりに食事を美味しいって感じるところや、生活感の無い自室。
1巻の最後で明かされる事実が原因で、すべてに無気力になってしまっている主人公が生活感を取り戻していく様は愛おしく。
そしてその原動力となっている水墨画。技量が上がり、その画風が研ぎ済まされていくほど、空っぽな心の内が画に表れて…
続きがすっごい気になる。
漫画もそうだし、これが文章ではどの様に表現されているのか…!!
…なぜ今日買わなかったのか…!!!
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