Iくんへの仕返し2

こちらの記事(https://note.com/clear_xykmr/n/n4125eeb30efa)の続きです。
先に読んでからご覧下さい。

文化祭の代休1日目。

私はメンタル崩壊していた親友ちゃんを支えるためにちょっとしたお出かけをした。

とは言っても、急でお互いお金が無かったため、学校の近くを散歩し、夜ご飯としてマックを食べただけだが、私と話すうちに親友ちゃんは「少し楽になった」と前向きなことを言ってくれた。
「1番始めのLINEが『取引をしよう』ってちょっと厨二病っぽいよね」なんて笑えるくらいにはなって少し安心した。

私もごちゃごちゃだった情報が整理されて、落ち着いて考えることが出来たので良い日だと思った。

文化祭の代休2日目。

この日は体力的に休んだ日だった。
とは言っても、家の掃除や唐突の親友ちゃんの訪問(深い理由はない)、今後Iくんたちとどのように関わるか考えるなど意外と忙しい日ではあったかもしれない。

その日、私が考えた「Iくんたちとの関わり方」。
そして「復習方法」。

それは考えるほど複雑になっていき、最終的には私と関わる人によって捉え方が変わってしまう方法を考えた。

「私が対応する人→彼らにとっての私の認識」
Iくん、Fちゃん、その他その2人と仲の良い人達
→Iくんは他校に彼女がいるが、一緒にいることに罪悪感を感じ、避けてしまっている。(問い詰められたら「彼氏が出来ないことへの劣等感」も理由として追加する)
Iくんが知られたくないと思っている人達(男子)
→Iくんに同じ学校の彼女がいることはわかったが、誰か分からない。しかし、彼の幸せの邪魔したくないため、誰だか探って欲しい。ただし、Iくんに気を使わせたくないので私が探っていることは誰にも言わないでほしい。
親友ちゃん
→Iくんに結構怒っている。仕返ししてやりたい。

これがこの日に考えたもの。 


ほぼ確実にIくんは私が事実の情報を持っているのではないかと探ってくるはず。

さあ、どうなるんでしょうね。


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