美味しいものが売れるわけではない、売れるものが美味しいのだ。
昔サイゼリヤの正垣さんが出していた本のタイトルです。
なるほど、その通りだなと思います。
100店舗目指している弊社としてはこの言葉を重く受け止めなければいけない。
しかし…
面白くはないですね 笑笑
自分が美味しいと思うことは主観的なことなので
数字が取れているものを美味しいとすることは
客観的で誰の目から見てもわかりやすい。
しかし人気投票で投票が1番多いものが1番いいだなんて
選挙と一緒じゃないですか。
この論理でいくと
昔甲本ヒロトが言っていた言葉
「売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ」
はまさにその通り。
特に今の趣味嗜好が細分化されてきた世の中にとって
この言葉はあまりそぐわないかもしれません。
大きな商売をしようと思ったら
客観的な手法を導入して
誰の目からも分かりやすいシステムを構築する必要がありますが
10億規模の商売なら
主観的な感覚が優先された方が魅力的な商売が出来るでしょうね
私としては今のこの世の中の情勢を鑑みても
このマイノリティな10億を10個集めて
100億にするほうが
今の飲食業界では勝てるのではないかと
密かに思っております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?