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LIFULLデザイナーインターンに参加して

こんにちは。静岡でデザインの勉強をしている中村です。
1月の中旬から本日まで、株式会社LIFULLの就業型インターンに参加させていただきました。

このnoteでは、プロモーションを考える上で学んだこと、私が感じたLIFULLの雰囲気について書いていきます!

🧡インターンのテーマについて

テーマ:住宅弱者フレンドリーな不動産会社とのマッチングができるサービス「FRIENDLY DOOR」の認知獲得のためのプロモーションアイデアを考える

FRIENDLY DOORは「外国人」「高齢者」「LGBTQ」「生活保護利用者」など様々なバックグラウンドを理由に住まいの選択肢に制限がある人に向けて、理解のある不動産会社と出会わせるサービスです。今回のプロモーションでは、「LGBTQの住宅弱者」がターゲットでした。

正直私は、LGBTQ当事者が周りにいなかったし、(自分が気づかなかっただけかも知れません)LGBTQ当事者ではないし、そもそも物件探しもしたことがなかったのでまずは、理解することから始まりました。当事者の人と直接お話はできなかったので、Youtubeなど、実際に当事者の人が気持ちを語っているところを見ながら課題を探していきます。調べていく中で、「同性カップルの部屋探し」という体験において、あまりにも課題が多すぎてどこに焦点を当てようかしばらく考え込んでいました。

今回、序盤で発想する力が少し弱かったのではないかと反省しています。私は、初めの頃プロモーションをどうやって初めて行けばいいか迷子になっており、どこに課題を設定するかに迷って時間をかけてしまっていました。しかし、プロモーションでも考えることはシンプルで、誰の、どんな課題を、どんな風にアプローチするかを想像しながらユーザーのゴールを設定した上で、どうやってLIFULLが関わっていけるか考える。ユーザー目線でありながら、LIFULLのことも主人公にする。プロモーションってその接続部分を見つけることなのかなと感じました。

今回、アイデアで少し飛躍してしまった感じだったので、手を動かす前の段階をもう少し、時間をかけて定義していきたかったなと思っています。実際にここがしっかり敷いていないと作るものもブレてしまうんだろうなと感じます。

LIFULLが大事にしていること
「このデザインで誰か傷つく人がいないか」に注意を払う。FBをもらう中でそんなことをお聞ききしました。これは、安心を作るために日々社会問題に向き合い続けているLIFULLだからこそである、と感じましたが、それは今後何をデザインするにおいて自分も大事にしていきたいことだと感じました。ユーザーのためにやろうとしていることでも、押しつけになっていないか?や、言葉の言い回しによって誰かを排除してしまっていないか?を客観的に見てみます。今回のテーマであるLGBTQへの知識がないと、自分はそんなつもりがなくても差別的な発言をしてしまっていることがあったかもしれません。

🧡LIFULLの雰囲気

ランチ会や朝会、夕会で社員さんが集まった時にすごく和やかな雰囲気というのを感じました。ランチ会では、多くのデザイナーの方がお話ししてくださり、私たちインターン生の質問に答えてくださりました。グループも年代も違う人の中で、お互いに意見を求めたり、メンターさんが気にかけてくださったりというLIFULLのアットホーム感に感動しました。しかし、それと同時にCCOチェックに参加させていただいた時には、世の中にLIFULLのデザインが出るということに対して責任とこだわりを持って参加されていて、時には厳しい意見もありました。

利他的で、人を大事にする和やかな雰囲気を持ちながらも、クリエイティブには厳しい目を持って最高のものを作る貪欲さのある、LIFULLのデザインの雰囲気を知ることができました。


🧡最後に

常に不安な要素がないか、気にかけてくださったおかげで、とても楽しく9日感を過ごすことができました!ありがとうございました。


(追加で更新していきます・・・)

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